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フィーライン・アイズ

「好きなものは好き」と主張するハイパーな雑記ブログ

別館「地球から50光年離れた君へ」から-光の橋を越えて(銀河英雄伝説第1期ED)-

銀河英雄伝説・主題歌

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銀河英雄伝説には2つの主題歌がある

 

こんにちは、秋吉妙香です。

 

今日ご紹介するのは、

銀河英雄伝説の第1期エンディング・テーマです。

 

シクラメンのかほり」などで有名な小椋佳さんが手がけた曲で、

覚えやすい歌詞とメロディが印象的なんですよ。

 

前に取り上げた「SKIES OF LOVE」は銀河帝国側の主題歌ですが、

「光の橋を越えて」は自由惑星同盟の主題歌なんです。

 

どちらも甲乙つけがたいいい歌だと思いませんか?

 

ユリアンはヤンの後継者

 

unknown-star.liblo.jp

 


銀英伝.ed1「光の橋を越えて」 vo:小椋佳

 

この「光の橋を越えて」と一緒に、

自由惑星同盟のメンバーがエンディングに出てきます。

 

1.ヤン・ウェンリー

2.ユリアン

3.アッテンボロー

4.パトリチェフ(隣の1名は不明)

5.キャゼルヌ一家

6.フレデリカ

7.コーネフとポプラン

8.ムライとフィッシャー(だと思います)

9.シェーンコップ

 

この中でもとくにクローズアップされているのは、

いちばん若いユリアンなんですよね。

 

彼は幼い時に両親を亡くしたため、

10歳のときにヤン・ウェンリーの養子になりました。

なかなか有能な人物で物語の後半では重要な役割をします。

 

三国志諸葛孔明には姜維(きょうい)という後継者がいたんですが、

ちょうどそのような存在ですね。

 

姜維孔明没後に9回の北伐を行って、

魏を倒そうと懸命に戦いました。

 

しかし、もともと国力が弱く、

地方の軍閥政権でしかなかった蜀は、

皮肉なことにどんどん衰亡していったんですよ。

 

これは自由惑星同盟の末期とよく似ています。

 

ちなみに、銀河英雄伝説の作者である田中芳樹さんは、

後半の主人公はユリアンにしたかったと語っているらしいです。

 

三国志演義の最後を飾ったのは、

姜維の奮闘でしたからね。

 

三国志には物語として語られた演義と、

史実の記録として語られた正史があります)

 

妙香のまとめ

 

オープニングを飾る帝国側の主題歌は、

理想に向かって進むラインハルトの心情を表していますが、

エンディングに花を添える同盟側の主題歌は、

軍人でありながら平和を愛するヤンの心を言い当てていますね。

 

銀河英雄伝説という架空戦記は、

その物語自体がとても素晴らしいものなんですが、

音楽のクオリティが非常に高いので、

これに惹き込まれる人も多いのではないでしょうか。

 

「光の橋を越えて」は重要な回のエンディングでは、

歌がないインストゥルメンタルで使われることが多かったです。

 

ヤンが最初のイゼルローン攻略に乗り出した時

 

www.youtube.com

 

リップシュタット戦役がはじまった時

 

www.youtube.com

 

キルヒアイスがキフォイザーで勝った時

 

www.youtube.com

 

このエンディングの演出、私はすごく好きなんですよ。

 

「光の橋を越えて」は、

小椋さんのボーカルで聴くと優しい歌なんですが、

音楽だけになると勇壮な感じに変わるんです。

 

本当に名曲だと思いました。

 

※追記

 

別館の表記で小椋佳さんの苗字が「小倉」になっておりました。

たいへん申し訳ありませんでした。