次の旅行先に、旅行のテーマ、いつも悩みますよね。憧れのホテル、美味しい現地グルメ、異文化との交流。旅行には非日常が溢れています。本日は、人気の都市のおすすめスポットや体験をまとめてみました。フランス・パリでの観光・旅行プランのアイディアを10選お届けします。次の旅のヒントが見つかりますように。
シャンゼリゼ通りの先に建つ凱旋門

image by iStockphoto / 10328117
パリを象徴する建物のひとつで、正式にはエトワール凱旋門といいます。アウステルリッツの戦いに勝利した記念にナポレオン・ボナパルトの命によって建設が始り、1836年に完成しました。下から眺めるだけでも圧巻ですが、入場料を払えば螺旋階段で屋上まで上がることができ、そこからはパリ市内で最も美しい通りとされるシャンゼリゼ通りをはじめとするパリを代表する街並みを見下ろすことができます。
エッフェル塔

image by iStockphoto / 30486844
エトワール凱旋門と並びパリを代表するシンボルがこのエッフェル塔です。フランス革命100周年を記念して、1889年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建設されました。入場料を払えば最上階まで登ることができ、地上約300メートルの展望台から眺めるパリのパノラマ風景を楽しむことができます。また、日没時間に合わせて深夜24時まで毎晩ライトアップをされており、さらに日没後の毎時00分から5分間だけ、ダイヤモンド・フラッシュと言われる特別ライトアップも行われており様々な顔を楽しむことができます。
http://www.istockphoto.com/jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%AB%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8-%E3%83%91%E3%83%AA-gm475086176-64690499?st=0fa14ce
世界三大美術館の一つに数えられるルーブル美術館です。パリの中心に位置し、世界で最も入場者数の多い美術館で年間800万人の訪問者数を誇るパリの観光スポットとなっています。その歴史は古く、元は12世紀に要塞として建設された王国所有の宮殿であり、現在も当時の面影が一部残っています。4フロアにわたる広大な敷地に、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザをはじめとする世界的な美術品などを計30万点を越える作品を所蔵しており、全て見るには3日掛かると言われているほどです。
オペラ・ガル二エ

image by iStockphoto / 87658213
「オペラ座の怪人」でも有名なオペラ・ガル二エ。年間を通してオペラの名作や一流バレーの公演が行われています。シャルル・ガルニエの設計によって1875年に建設され、豪華絢爛なネオ・バロック様式の外観と内装となっており歌劇場としてだけではなく建築的価値も高いです。特にシャガールによって描かれた天井画が有名です。オペラ鑑賞をしない場合でも内部の自由見学をすることができ、英語ガイドツアーも行なわれています。(劇の公演準備が優先されるため見学ができない場合もあります。事前の調査が必要です。)
ノートルダム大聖堂

image by iStockphoto / 59292570
パリのノートルダム大聖堂はセーヌ川の中州であるシテ島に位置します。1163年に着工し、完成はその約200年後の1345年でした。中世ゴシック建築の最高傑作で、見る角度によって様々な違った美しさを感じることができます。内部ではバラ窓をはじめとする壮大なステンドグラスの数々がひと際目を引きます。世界中から多くの観光客が訪れる場所でもありますが、同時にミサも開かれており現在も信仰の場として熱心な信者の方も訪れる地でもあります。
オルセー美術館

image by iStockphoto / 69653035
オルセー美術館は19世紀美術専門の美術館であり、印象派の作品が数多く収蔵されていることで有名です。館内にはモネやルノアール、ゴッホなど印象派の巨匠たちの作品がずらりと並びます。その建物はもともとオルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルであり、美術館のシンボルともなっている大時計はその名残を強く残しています。天窓から光が差し込み、吹き抜けとなっている内部は、重厚なルーブル美術館とはまた違った美しさがあります。
コンシェルジュリー

image by iStockphoto / 27837346
ノートルダム大聖堂と同じくシテ島にそびえ立つコンシェルジュリー。ここはかつてあの有名なマリー・アントワネットが収容されていた牢獄であり、パリの歴史には欠かせない重要な建物の一つです。当時の囚人たちの牢獄生活の様子が分かる資料などが展示されており、貴重なフランスの歴史を垣間見ることができます。中でもマリー・アントワネットに関しては、実際の牢屋があった場所に処刑当日の様子が分かるように家具やろう人形で再現されています。
パリの中心を流れるセーヌ川

image by iStockphoto / 67290217
セーヌ川は、川とその周辺の建築物を含めた一帯「パリのセーヌ河岸」が世界遺産に登録されており、セーヌ川の両岸にはパリの見どころが集中しています。観光クルーズがたくさんでており、エッフェル塔やオルセー美術館、ノートルダム大聖堂などを船上から一気に楽しむことができます。地上とは違った角度で眺めるとまた違った印象を楽しめるかもしれません。
サクレ・クール寺院

image by iStockphoto / 71708741
サクレ・クール寺院はモンマルトルの丘の頂にそびえる教会堂です。真っ白なドーム型が特徴的なロマネスク様式・ビザンティン様式の寺院です。中に入るとまずキリスト昇天のモザイク画が目に入り、観光客の傍ら熱心にお祈りする信者の方も多く見受けられ、荘厳さを感じることができます。入場料を払えばドームの上に登ることもでき、圧倒的な高さからパリ市内を一眸できます。また、モンマルトルはかつて美術の中心地でもあり、近くのテルトル広場では今でも画家達が集まり露店を開いていることでも有名です。
リュクサンブール公園

image by iStockphoto / 88251521
パリで最も美しい公園とされているリュクサンブール公園。リュクサンブール宮殿に付随する広大なフランス式庭園であり、庭園のあちこちにある合計100以上の彫像、記念碑、噴水を楽しむこともできます。花壇に咲く美しい花たちや、美しく配列された並木道は四季の移り変わりを感じられ、都会の中のオアシスとして観光客だけでなくパリ市民の人々の憩いの場となっています。ランチを楽しむ人、ジョギングをする人、遊ぶ子供たちの声が聞こえ穏やかな時間が流れます。
さあ、旅に出よう
歴史を感じる旅、異文化を感じる旅、最新のおもてなしに触れる旅。様々な旅のスタイルがあります。フランス・パリに行く際の10のアイディアはいかがでしたか。次の旅のヒントにしてください。
photo by iStock