2016-10-21
債券と株式の250年の相関
経済 |
というエントリがBOEブログに上がっている(H/T Economist’s View)。以下はそこで示された月次リターンの10年の後方移動相関の図(データソース)。
これについて記事の著者のMatt Roberts-Sklarは以下の点を指摘している。
- 18-20世紀の大半において、国債は危険資産のように振る舞うことが多く、株式と正の相関を見せていた。
- しかし、2000年代半ば以降は、相関は負に転じ、債券はリスクヘッジとなった。
- それ以前に相関が長期間ゼロ近くまで下がったのは19世紀末の長期不況時。
- これは、需要ショックの方が供給ショックよりも支配的となったことが、インフレ目標政策でインフレ期待が落ち着き高インフレリスクの可能性が後退したことと相俟って、投資家のインフレリスク懸念を薄めたことが一因。その代わり、投資家は世界の災害などの状況に目を向けるようになった。
- そのほか、安全資産を求める投資家が構造的に増えたことが、得られるキャッシュフローに関係なく安全な国債を求める動きにつながった。その動きは金融危機による「安全への逃避」で加速した。
- また、量的緩和とフォワードガイダンスが金融政策に追加されたことも、長期債がそれまでと異なる動きを見せるようになった要因だろう。
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