iOS開発をしているエンジニアの方であれば、今はもうObjective-CではなくSwiftを使っているという方も珍しくありません。比較的、新しい言語ながらそれほどアプリ開発者にとってはスタンダードになりつつある言語の一つ。
やはりSwiftの魅力はなんといっても、ライブラリを使った拡張性の高さです。わざわざ機能を一から開発せずとも、気軽に取り入れられるのは機能性を拡充するだけでなく、開発の効率化にも繋がる重要なポイントと言えます。
本記事では、そんなSwiftのライブラリの中から15個をご紹介。ぜひ、iOS開発をされているエンジニアの方は参考にしてみてください!
iOS開発で便利なSwiftのライブラリ15選
MaterialKit
https://github.com/nghialv/MaterialKit
マテリアルデザインがキットになったライブラリです。トレンドでもあるマテリアルデザインを取り入れたい方は是非。
RKNotificationHub
https://github.com/Ramotion/animated-tab-bar
アプリ内のタブにアニメーションを加えられるライブラリ。跳ねるような表現や回転するなど、ちょっとしたギミックを取り入れたいのであればオススメです。種類も豊富。
Cheetah
https://github.com/suguru/Cheetah
簡単なコードでアニメーションを取り入れられるライブラリ。
SwiftPagingNav
https://github.com/aubrey/SwiftPagingNav
比較的、ポピュラー?な横にスライドするナビゲーションバーを取り入れられるライブラリです。
LTMorphingLabel
https://github.com/lexrus/LTMorphingLabel
モーフィングと呼ばれる、ある物体から別の物体へと自然に変形するような表現を実装できるライブラリ。使い方次第ですが、見た目のインパクトは大きいです。
pringIndicator
https://github.com/KyoheiG3/SpringIndicator
よく目にするような上に引っ張って更新するインジゲーターが取り入れられるライブラリです。
LocationManager
https://github.com/intuit/LocationManager
位置情報を取得するライブラリ。Objective-Cのライブラリですが、Swiftでも問題ありません。なにかと重宝すると思います。
PermissionScope
https://github.com/nickoneill/PermissionScope
パーミッション取得を簡単にしてくれるライブラリです。
XLForm
https://github.com/xmartlabs/XLForm
フォームを簡単に実装するライブラリ。こちらも重宝しそうなライブラリの一つです。
SimpleAuth
https://github.com/calebd/SimpleAuth
SNSログイン機能を取り入れられるライブラリで、主要なFacebookやtwitter、Instagramにも対応しているので使いやすいはず。
MMPopLabel
https://github.com/mgcm/MMPopLabel
チュートリアル機能を取り入れられるライブラリ。UXに繋がる機能ゆえ、アプリ全般に使いそうなライブラリだと思います。
RKNotificationHub
https://github.com/cwRichardKim/RKNotificationHub
未読数などを表示するバッジを取り入れられるライブラリ。ポピュラーな機能の一つなのではないでしょうか。
SwiftyJSON
https://github.com/SwiftyJSON/SwiftyJSON
取得したJSONデータを簡単に扱えるようにするライブラリ。iOSアプリ開発では、JSONデータを使う機会が多いと思うので重宝します。
SSZipArchive
https://github.com/soffes/ssziparchive
iOSアプリでZipファイルの圧縮・解凍をしたいという際に便利なライブラリ。
Device
https://github.com/Ekhoo/Device
デバイスの種類とスクリーンサイズを簡単に取得できるライブラリです。
Swiftのライブラリを探すなら『iOS Cookies』がオススメ
これらSwiftのライブラリを探すのは一手間。そんな目的のライブラリを探す際に役立つサイトが『iOS Cookies』です。約20のカテゴリから目的のライブラリを探すことが可能で、例えばアニメーション関連のライブラリを探したいという際は、「Annimation」カテゴリをクリックすると一覧で表示されます。GitHubのスターの数も表示されているので選ぶ際の参考になるでしょう。
まとめ
今回ご紹介したライブラリは15個でしたが、もちろんそれ以外にも機能や利便性の高いライブラリが豊富にまとめられているので、是非ご自分の目的に合ったものを探してみてはいかがでしょうか? 後半でご紹介したiOS Cookiesを使えば、ライブラリも探しやすいのでご活用ください!
また、ご紹介したライブラリをはじめ、ライセンスがありますので、利用の際は必ず一読しておきましょう。