新潟県知事選 投票進む 午前11時の推定投票率15.91%

新潟県知事選 投票進む 午前11時の推定投票率15.91%
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東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点となった新潟県知事選挙は、16日、投票が行われていて、午前11時現在の推定投票率は15.91%と、4年前の選挙と比べて0.10ポイント高くなっています。
新潟県知事選挙に立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元・財団法人職員の三村誉一氏(70)、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏(67)、共産党、自由党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏(49)、海事代理士の後藤浩昌氏(55)の合わせて4人です。

新潟県知事選挙をめぐっては、原発の安全確保に厳しい姿勢で臨み、4期目を目指していた泉田裕彦知事が立候補を取りやめ、新人4人が立候補して、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などをめぐって論戦が繰り広げられました。

投票は、新潟県内1461か所の投票所で行われていて、新潟県選挙管理委員会によりますと、午前11時現在の推定投票率は15.91%と、4年前の選挙と比べて0.10ポイント高くなっています。一方、15日までに期日前投票を済ませた人は、有権者の13.28%にあたる25万9820人で、前回と比べて11万人余り多くなっています。
新潟県知事選挙の投票は、午後8時までに締め切られ、即日開票されます。