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 任天堂は30日、1983年に発売して大ヒットした家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」のミニチュア版を11月10日に発売すると発表した。「本家」の60%の大きさで、83~93年に発売されたファミコンのゲーム30本が遊べる。当時のファンに再び家庭用ゲーム機に触れてもらうねらいだ。

 発売するのは「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。価格は税別5980円で、「ドンキーコング」や「スーパーマリオブラザーズ」など往年の人気ソフト30本が内蔵されている。ソフトの追加などはできない。

 スーパーマリオなど、ファミコンゲームの一部は、これまでも任天堂の新型ゲーム機でダウンロードして遊ぶことができた。ただ、今回はファミコンの形を復刻していて、懐かしさも感じられる仕様になった。

 任天堂は「当時のファンに加え…

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