「青洲の心~医聖がつなぐ先端医療~」
HBC(北海道放送)テレビ9月22日(木祝)14時55分~15時44分=HBC制作=
和歌山県紀の川市。江戸時代後期、この町に1人の医師がいた。その名は華岡青洲。欧米に先駆けて、世界で初めて全身麻酔による外科手術を手がけ、「医聖」と仰(あお)がれる。朝鮮アサガオなどの植物を漢方の知識をもとに調合し、当時としては先駆的な動物実験などの末に麻酔薬を開発して、がんの手術などに役立てた。
一見、北海道とは縁のない話のようだが、実は青洲の直系の子孫は、北海道に渡り、昭和の初めから札幌で小児科を営んでいた。そして華岡青洲の名を冠する「華岡青洲記念 心臓血管クリニック」が8月、札幌に開院した。クリニックを牽引するのは、カテーテル治療の分野では日本有数の実績を誇る華岡慶一院長。華岡院長は「先端医療の根本になるのは、患者さんのために全身全霊をかけて医療に邁進した青洲の心」だと言う。今回、和歌山と札幌を訪ねたのは、小説家の谷村志穂さん。青洲の心が現代にどう生きているのか…青洲という人物を知るとともに、現代の医療の現場を見つめる。
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