あなたは普段の会話でどんな口癖がありますか?普段、何気なく発している言葉が、その人の無意識の行動まで影響を及ぼすことは珍しくありません。つい物事を失敗してしまう人は、普段口にしている言葉が原因となっているのかもしれないのです。
そこで、成功できない人が口にしてしまう残念な言葉をご紹介します。
口癖が人生をつくる
人生において結果が出る人と、結果が出ない人が口にする言葉はかなり違います。
自身の評価が低い人は「どうせ私なんか…」などの言葉を口にし、成功できない自分をつくり続けているのです。
普段の独り言で人生が作られてるとしたら、自らの口癖をチェックして改めることで、プラスになるかもしれません。
成功できない人の残念な言葉
1.「なんかいいことないかな」
宝くじの1等賞に当選するとか、大富豪に見初められるとか、他力本願の成功を夢見ているだけではいけません。
成功者はよく「運がよかった」と言いますが、彼らは本当に運だけで成功できたのではありません。理不尽な目に遭ったりと、成功へ至る道は決して楽なものではなかったはずです。
自分で何も努力しないで、ただ空から幸運が降ってくるのを待っているだけでは、幸運の女神が微笑んでくれることはありません。
2.「人に迷惑かけないようにしよう」
こんなことを親に言われて育った人は多いと思います。これは一見正しい教えのように思えますが、人に迷惑をかけることを恐れすぎると、失敗することまで恐れるようになります。
そして失敗を恐れる状態が長く続くと、挑戦できない人間ができあがってしまうのです。
迷惑をかけることや周囲との衝突を恐れている人のところには、大きな成功はやってこないものです。
3.「忙しい」
「忙しい」を連発していると、それが事実かどうかにかかわらず、人から何かに誘われることがなくなってしまいます。
結果として様々なチャンスを逃してしまい、大きな成功につながる可能性も逃してしまうのです。
忙しい中でも時間を上手に作って仕事や人付き合いをしている人もたくさんいるので、忙しいアピールは無能アピールと同じです。
4.「失敗したらどうしよう」
誰しも失敗を恐れるものですが、失敗したくないから何もしないというのでは、成功をつかむこともできません。
失敗や挫折からは必ず成功へのヒントが得られるはずなので、過度に失敗を恐れずに、まずは行動を起こすことが大切です。
5.「もったいない」
物を大切にするのは結構なことですが、「もったいない」が口癖になっている人は行きすぎた倹約家、ケチになっていることがあります。
たとえば、セール品に飛び付くけれど結局は安物買いの銭失いになったり、スーパーの安売りで買いだめするけど食品を腐らせてしまったり。
また、人付き合いや自分への投資ももったいないと抑制しているので、いつまでたっても出世できないなど、小さなことに執着するあまり、大局を見失っていることが多くあります。
6.「今はまだその時期じゃない」
思い立ったが吉日です。
「今はまだその時期じゃない」と物事をずるずる先延ばしにしても良いことはありません。
ダイエットでも勉強でも仕事でも、取りかかるのが早ければ早いほど目標を達成する日が近づくはずです。
7.「自分には向いていない」
いきなり自分には向いていないという発言をしてしまうと、その時点で、相手を拒絶してしまうような印象を与えてしまいます。
自分に向いていない仕事は、逆に新しい能力を得るチャンスと捉えてみましょう。
むしろ積極的にチャレンジする、そんな意気込みがあると周りの人に良い印象を与えることになるでしょう。