冠水したアンダーパスでの死亡事故受け緊急点検 愛知
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今月20日、愛知県清須市で大雨で冠水した高架下の道路、アンダーパスに車が取り残されて女性が死亡した事故を受けて、愛知県はアンダーパスの入り口で通行止めを知らせる電光掲示板などの緊急点検を始めました。
今月20日、台風16号の接近に伴う大雨で愛知県清須市のJRの高架下を通る道路、アンダーパスが冠水し、車1台が取り残されて、運転していた69歳の女性が死亡しました。
当時、道路を管理する愛知県は50メートルほど手前の信号から通行止めにしましたが、女性は規制区間の内側にある駐車場からアンダーパスに入り、入り口にあった通行止めなどを知らせる掲示板が故障していました。
このため愛知県は27日から、管理するおよそ30か所のアンダーパスを対象に、電光掲示板などが正常に表示されるかどうか、緊急点検を始めました。このうち女性が死亡した清須市の現場では、業者が20年前に設置された掲示板の状況を確認し、来月中に復旧させることにしています。
愛知県は来月上旬までに緊急点検を終える予定で、愛知県尾張建設事務所維持管理課の仙石忠広課長は「できるだけ早く点検を実施し、急な大雨のときは、委託する業者にも現場で交通規制の周知にあたってもらうなどして事故の防止に努めたい」と話しています。
当時、道路を管理する愛知県は50メートルほど手前の信号から通行止めにしましたが、女性は規制区間の内側にある駐車場からアンダーパスに入り、入り口にあった通行止めなどを知らせる掲示板が故障していました。
このため愛知県は27日から、管理するおよそ30か所のアンダーパスを対象に、電光掲示板などが正常に表示されるかどうか、緊急点検を始めました。このうち女性が死亡した清須市の現場では、業者が20年前に設置された掲示板の状況を確認し、来月中に復旧させることにしています。
愛知県は来月上旬までに緊急点検を終える予定で、愛知県尾張建設事務所維持管理課の仙石忠広課長は「できるだけ早く点検を実施し、急な大雨のときは、委託する業者にも現場で交通規制の周知にあたってもらうなどして事故の防止に努めたい」と話しています。