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 米ノースカロライナ州シャーロットで黒人男性が警察に射殺された事件で、市警は24日、現場で撮影していた動画や、男性のものとみられる銃の写真を公開した。市警は「男性が銃を持っていたのは間違いない」としているが、動画では確認することができず、今後も警察に対する反発が続きそうだ。

 市警が公開したのは、パトカーに備え付けのカメラと、警察官が体につけていたカメラによって撮影された動画。パトカーのカメラが撮影した動画では、男性が乗っていた車から降りて、後ずさりしている途中に、警察官が撃ったとみられる4発の銃声が聞こえる。男性はそのまま亡くなった。

 市警は「男性が銃を持っており、地面に落とせという指示に従わなかったため、危険があると判断して撃った」と説明しているが、遺族は「銃は持っていなかった」としており、事件が発生した20日から市内で抗議活動が続いている。市警は24日、男性が所持していたという銃や、足首につけるタイプのケースの写真も公開した。銃には実弾が込められており、男性の指紋やDNAが付いていたという。(ニューヨーク=中井大助