2016年9月25日17時43分
民進党の野田佳彦幹事長は25日のNHK番組で、政府がいまの天皇陛下に限って生前退位を可能とする特別措置法の整備を検討していることについて「特措法だけでいいのか、一代限りでいいのか、陛下のお気持ちに沿うのかも含めて、あり方を静かに議論しなければいけない」と述べた。
野田氏は番組終了後、記者団に「他の論点にも広がる。その論点を含んだことをやると、(皇室)典範改正も視野に入れなければいけない状況になるかもしれない」と指摘。自らの首相時代に検討した「女性宮家」創設などの論点も含めて、特措法ではなく皇室典範改正を検討すべきだとの考えを強調したものだ。
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