朝起きて鏡を見たとき、ニキビができているのを発見するとショックですよね。顔のニキビは1つあるだけでもとても目立つし、不潔な印象を持たれてしまうこともあります。メイクの邪魔にもなってしまいますよね。そんな厄介なニキビですが、実は、食事療法で治すことができることもあるんです。ニキビを食事療法で治す方法をご紹介します。
にきびの食事療法・にきびを悪化させてしまう食べ物
これを食べるとニキビができてしまう、という食べ物があります。食事療法ではまず、こうした食べ物を避けることが大切です。
ニキビは皮脂の過剰分泌によって毛穴が詰まり、詰まったものが酸化することによって発生します。
ニキビを防ぐためにはまず、皮脂の過剰分泌を防ぐ必要があります。
食べることで皮脂を過剰分泌させてしまう、から揚げ・エビフライ・ポテトチップスなどの揚げ物は控えてください。
また、ショートケーキ・おまんじゅう・キャンディーなどの砂糖がたっぷり入ったお菓子も、ニキビができやすくなってしまうので避けましょう。
にきびの食事療法・にきびをできにくくしてくれる食べ物
ニキビができやすい食べ物があるように、食べることでニキビをできにくくしてくれる食べ物もあります。
食事療法ではそういう食べ物を積極的に食べるようにしましょう。
ニキビはビタミンCを多く含む食べ物を食べることでできにくくなります。
ビタミンCは、パプリカ・アセロラ・レモン・ジャガイモなどの野菜や果物に豊富に含まれています。
主に色の濃い野菜や果物にビタミンCが豊富です。食事療法を取り入れるときは、こうした野菜や果物を積極的に食べるようにしましょう。
また食物繊維の多い野菜を多く食べると便通がよくなり、ニキビの原因となる毒素を排出しやすくなります。
にきびの食事療法・にきびに効果がある料理
ニキビをキレイに消してくれる食事療法として、おすすめの料理をお教えします。
食事療法といっても簡単に作れる野菜炒めなので、誰でも習得できますよ。
野菜炒めを作る際に用意するものは、ビタミンCの多いパプリカ・ジャガイモ・ゴーヤです。
- ゴーヤとパプリカは種を取り、ジャガイモはあらかじめレンジでチンして柔らかくしておきます。こうすることで直ぐにジャガイモに火が通ります。
- フライパンに油をひいてジャガイモを先にさっと炒めたら、ゴーヤ、パプリカの順に炒めます。
- 最後に塩とこしょうで味をととのえれば完成です。醤油とバターで炒めてもおいしいですよ。
ビタミンCを多く含むメニューなので、ニキビ肌への効果が期待できます。
にきびは食事療法で簡単に治せるもの
しつこいニキビができてしまうのは、あなたの食事に原因があるのかもしれません。ニキビの元となる揚げ物や甘いものを控えるだけでも肌の調子はうんと良くなりますよ。
さらに食事療法を取り入れるのであれば、野菜炒めなどの野菜たっぷりのヘルシーな料理を心がけてください。
油を控えめにすることで、ダイエット効果もあります。野菜を食べる機会を増やせば、お通じも良くなって一石二鳥です。
このように食事療法を通して体から毒素を追い出してしまいましょう。
ニキビは食事療法で治すことができます。もしニキビが繰り返しできて悩んでいる時は、薬を使用する前にまずは食事療法を取り入れてみてください。
野菜をとることでニキビに効くだけでなく、体の調子も整うのでおすすめです。

