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デザイナーだけでなくエンジニアもブックマークしておくべきUI/UXの情報を発信するメディア・ブログ6選

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20時間前

デザイナーやクリエイターにとって注目のUI/UXに関して情報を発信するメディア・ブログをピックアップしてご紹介します。

デザイナーにとっては、聞かない日がないほどトレンドとなっている「UI/UX」という言葉。もはやデザイナーに限らずエンジニアにとっても、UI/UXの概念を理解していることが基本のスキルセットとして必要とされる傾向もあり、これまでのような“モノ”から“コト”を重視する考えが強まっているように思います。

さて、本記事ではそうしたUI/UXの情報を余すことなく発信する国内メディアやブログを紹介。デザイナーはもちろん、エンジニアの方もUI/UXの理解を深める情報源として活用してみてはいかがでしょうか。

UI/UXとは

改めてUI/UXについて簡単にご紹介すると、それぞれの「UI」と「UX」では考え方が違うことに注意しましょう。はじめにUXとは、「ユーザーエクスペリエンス」の略で、いわゆる“体験”を指します。

例えば、「ECサイトで思いがけない好みの商品を見つけ、購入できたときの喜び。」つまり、利用者が楽しさや心地よさを感じるような体験ができたかに重点を置く概念がUXです。

対して、UIは「ユーザインタフェース」の略で、我々が普段使うようなスマートフォンの画面など、いわゆるユーザーとの接点となる部分を指します。いかに操作がしやすいか、利用者の目的をスムーズに実行できるかが重要視されます。

つまり、利用者に対して良質な体験(UX)を与えるためには、利用者と提供者の間にある接点(UI)が最適なものである必要があるのです。UI/UXとの関係性というのは「UX>UI」であって、UXを実現するための一つの手段としてUIがあると言えばわかりやすいでしょう。

以下は、UI/UXについての基礎が学べるスライド。UI/UXの基礎はこちらも参考にしてみてください。

UIデザインとUXの超基礎「UI Design & UX for ENGINEER」

全47スライドでUIとUXの関係性についてわかりやすく解説しているスライド。

確実に良くするUI/UX設計

UIデザイナーである深津貴之氏が、日経電子版のリニューアル時に起こった実体験を交えてUI/UXの重要性についてまとめられたスライド。

UI/UXの情報収集に!定点チェックしておきたいメディア・ブログ6選

UX MILK

http://uxmilk.jp/

「毎朝ちゃんと飲むUX」というキャッチコピーが印象的なUX MILK。
言葉通り、毎日記事が更新される豊富な情報量なので、クリエイターが定点チェックするべき一つのメディアとしてピックアップしました。UXに関する情報だけでなく、プログラミングやマーケティングといった情報も発信しており、箸休め的に他のジャンルの記事も閲覧してみてはいかがでしょうか。

UI UX JAPAN

http://ohako-inc.jp/uiux-japan/

UX/UIデザインを手がける株式会社オハコが運営するUI UX JAPAN。更新頻度としては、少々まばらのようですがUI/UXに特化した情報が発信されているメディアなためご紹介しました。Webデザインに限らず、アプリに関するUI/UX情報も発信しているのでアプリ開発者も参考にしたいところ。

Sociomedia

https://www.sociomedia.co.jp/

Sociomediaは、UI/UXに関する情報が集約されているメディアです。最新情報はもちろん、同社が手がけた事例からオススメの書籍、用語辞典など、カリキュラム的にも活用できる情報源の一つ。こちらも定点チェックすべきメディアとしてピックアップしてみました。

MEMOPATCH

http://memo.goodpatch.co/

グノシーなどのUIデザインも手がけてきたUIデザインカンパニー株式会社グッドパッチが運営するMEMOPATCH。UI/UXに関する情報だけでなく、インタビューやイベントレポートなどの情報も配信。UIデザインについて情報収集するのであれば、必ず見ておきたいですね。

L’OREM

http://l-orem.com/

UXやサービスデザインを中心に国内外のニュースメディアやブログから記事をいち早く日本語で配信するL’OREM。海外からの情報も豊富なため、国内だけでなく海外のトレンドも追いたいという方にオススメ。

WPJ

https://www.webprofessional.jp/

KADOKAWAが運営するWPJは、デザイナーやプログラマー、マーケターなど、デジタルに関わる人に向けて情報を発信するメディアです。そのため、広域なジャンルで更新されていますが、執筆者は各ジャンルの第一線で活躍するプロフェッショナル。UI/UXに限らず、有益な情報が見つかるでしょう。

まとめ

モノや情報に溢れ、利用者が価値に感じるポイントが変化しているからこそUI/UXの重要性が高まりつつあります。そうしたニーズの変化をデザイナーやエンジニアをはじめとするクリエイター自身も汲み取り、表現することが求められているのです。

それらUI/UXの情報収集として、本記事でご紹介したメディアやブログを活用してみてはいかがでしょうか。