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いつものコースがキャンバスに!走って描く「GPSアート」の魅力

突然ですがこの画像、何に見えますか?

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4年ほど前、万座温泉(群馬県)の山間を走った時のGPSログなんですが、ぼくには犬が右に向かって走っているように見えます。

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まあ、あまり優秀な例ではないんですが、このようにGPSログを使って地図上に描かれた作品をGPSアート(GPS Art)と呼びます。過去ログを探してみると、自分が意図せず描いたGPSアートが一つや二つぐらいは見つかるのではないでしょうか。

あるいは、練習のモチベーションが上がらないとき、気分転換にGPSアートを描きに走りに出てはいかがでしょう?フェイスブックでシェアすれば「いいね!」が沢山つくこと間違いなし。

 

GPSアーティスト

世の中には、GPSアートを生きがいにしている人たちがいます。特にスポーツ系で有名なのが、カナダ在住のサイクリスト、ステファン・ルンド(Stephan Lund)さん。GPSアートを描くために自転車に乗ってるんじゃないか、と思うほどこだわりの作品を発表し続けています。

ホームページ → Sketchbook of a GPS Artist

 

きりん!約5時間半かけて走行距離135キロ。自転車だからできる技ですね。

 

こちらは恐竜。

 

そしてこちらは、ご本人でしょうか。自転車に乗りながら自転車に乗る自分を描く。自転車への愛がにじみ出た作品ですね。

 

日本だと、妻へのプロポーズをGPSアートで描いた、やっさんの作品が有名ですね。こちらは日本列島をキャンバスにしたスケールの大きな作品で、ギネス世界記録にも認定されています。これでプロポーズされたら、余程のことがない限り断れないんじゃないでしょうか。

 

現在模索中

今ぼくが模索しているのが、ランドマークを活かしたGPSアートです。

世の中には、公園や競馬場、湖や川など、独特なフォルムをしたランドマークが沢山あります。それらをうまく作品の一部に取り込めたら、面白い画ができるんじゃないかな、と。以下は、Google マップで作った試作品です。

 

作品名「ドレスを着た女性」(仮)

こちらは、ぼくが昔住んでいた千葉県船橋市にある行田公園をモチーフにした画です。女性の画なんですが、行田公園の緑地がちょうど女性のドレスになっています。

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近々、あっと驚くようなGPSアートを公開する予定です!