読者ブロガー様の記事を読んで思わず「懐かしい…」と心の中で叫んでしまいました。
「トランスフォーマー」と呼ばれるロボット生命体が正義の「サイバトロン(AUTOBOTS)」と悪の「デストロン(DECEPTICONS)」に分かれ[3]、抗争を繰り広げるという背景設定が存在し、敵味方の多彩なキャラクターが登場する。彼らはいわゆる宇宙人であるが、地球の環境に溶け込むために擬態する能力を持っており、ロボットの姿から乗り物や動物の姿に変形(トランスフォーム)することができる。
私が幼稚園~小学生低学年頃、毎週欠かさずアニメを見ていて誕生日やクリスマスのイベント時はトランスフォーマーのオモチャを良く親にねだっていましたね。
欲しさゆえの計画的行動
それは忘れられない小学2年の時、どうしてもロボットを手に入れたい私はある計画を思いつきました。
近所にはオモチャ屋がなかったため隣町のオモチャ屋でこっそり買ってしまおうと。貯金箱にはお年玉で集めたお金がざっと1万円あるので
ウルトラマグナス3500円(確か…)
トランスフォーマー・ザ・ムービー その3: マスターオブライフ
ガーディアン5500円(確か…)
小ネタ/合体トランスフォーマー祭・・・り? ( おもちゃ ) - ロボNINブログ - Yahoo!ブログ
この2体を買ってやろうと画策しました。一万円で釣りが来るのも計算ずくでしたね。しかし、所詮小学2年生…隣町のオモチャ屋まで(片道15Km)単独遠征する勇気はなく悶々とする日々を送っていました。
ある日両親が隣町のスーパーに買い物に行くとの事で「これはシメた」と思い作戦を遂に実行に移す時がやってきました。
(てゆーか親が隣町のスーパーに買い物に行くのを知っていたので機を伺ってました)
作戦:スーパーでの買い物中に親に「先に車に戻りたい」と伝えオモチャ屋へ金を握りしめダッシュし目的のブツをゲットする。
頭で描いていたことはマンマと実行することができブツはゲットしましたがこっそり持ち帰れるはずもなく結局見つかってしまい父親に大目玉を喰らい没収されてしましました…(忘れたころに返却してもらいました)
今思うとオモチャ屋のオヤジも低学年の私に良く売ってくれたもんだと思いますね…
トランスフォーマーの魅力
トランスフォーマーの魅力はやはりトランスフォーム(変形)でしょう。当時としては精巧にできていて、戦隊シリーズのロボットより複雑に変形を楽しむことができたのです。前出のウルトラマグナスはカーキャリアにそしてガーディアンに至っては5体の合体により一つの巨大ロボットになるという、なんとも子供心(男子のツボ)をくすぐる変形を遂げるのです。
ガーディアンは消防車やパトカー、救急車といった緊急車両からの変形。5体合体はその他にスぺリオン、メナゾールといった戦士がいます(この2体も持っていました)。
雑記/ビーストサーガ、メナゾール、ライオコンボイなど(テキトーなタイトルw) ( おもちゃ ) - ロボNINブログ - Yahoo!ブログ
こちらは合体戦士メナゾール。トレーラー、F1、フェラーリ、カウンタック、ポルシェの5体合体。
F1ティレルP34に変形する兵士ドラッグストライプはなんと懐かしの6輪ティレルなのである。6輪ティレルは実際F1で優勝もしています。(余談)
オモチャ、アニメと来たらやはり当時流行りつつあったファミコンです。どうしても当時出たての「コンボイの謎」がやりたい衝動に襲われます。けどファミコンがうちには無い…ウズウズ…
たまたま同級生がソフトを持っているとのタレこみを耳にし、同級生宅へお邪魔させてもらいプレイすることができました。
しかし…おかしい。主人公のウルトラマグナスはゲーム開始早々爆死してしますのです。
なんじゃこりゃあ(゚д゚)!
アニメ良し、オモチャ良し、だったのにファミコンはクソ。ショックでした…
人生で初めての裏切りだったかも知れません。あの時のショックは37歳になっても忘れることができません。
終焉
小学3年の頃に発売された「シックスショット」を最後に私のトランスフォーマーは終焉を迎えます。
こいつは6段変形が可能で取説を見ないで6っすべてにトランスフォームできるかを友人と競いあったものです。
トランスフォーマー - 好きなものを綴るページ - Yahoo!ブログ
トランスフォーマーから次第にファミコンへと遊びがシフトしていきました。たくさん買ったオモチャは実家で長い眠りについているのだろうか…
それにしてもググってみると復刻らしきオモチャ(というかフィギュアだな)がたくさんあることに驚かされる。復刻版は関節が自由自在に変えられポーズもカッコいい。
トランスフォーマー レジェンズ LG14 ウルトラマグナス レビューと取説公開! | ホビーでおもてなし
復刻ではなくて私の熱が冷めた後もトランスフォーマーシリーズは続いており進化版が発売されていたのである。
最近は映画化などさらなる進化を遂げているようだが、子供の頃のトランスフォーマーが一番好きと言えます。
コンボイの謎をプレイする勇気はないですね…
ご視聴ありがとうございました。