インバウンド企業の新人の最初の仕事を、アウトバウンド営業にした理由
- 1069
- 0
デザインのトレンド
バックエンドへの道
新人ディレクター向け講座
Go Golang!
gulp.js編:一歩踏み出すフロントエンド入門
IoTNEWSチャンネル
飛んでるあいつ
情熱の大陸
おこめちゃんねる
21cafeイベントレポート
LINEスタンプを作ろう
動画で学びます。
【Webライター・編集者】最初の一歩
マーケティングツール100本ノック
ランボー 怒りのマーケティング
働き方インタビュー(マーケター編)
オフィス イン ワンダーランド
働き方インタビュー(ディレクター編)
働き方インタビュー(オフィス編)
働き方インタビュー(セールス編)
教えて!goo
モノを売ってみたシリーズ
だらひょろズ
DJ兄弟 レンツ&ゴー
ペプシコーラの宣伝
LIGゲーマーズch
LIGのバレンタインデー
今週のLIGブログ
「聞いてみた」シリーズ
キャシーの、OB訪問(販売)
こんにちは! もう夏ですね。いつも暑い中たくさんのところを駆け回っている営業の皆さま、お疲れさまです。Pooleチームの塚本です。
早いもので、私が入社してから6ヶ月以上が経ちました。営業としてこれまでたくさんの企業にお伺いさせていただきましたが、今までとはちがうなあと思ったのは、オフィスがどの企業さんもカッコイイんです! オシャレなんです! 常にテンション上がっています(笑)
今回はセールスらしく営業っぽい記事を書こうと思います。普段アウトバウンド営業でお送りしている「営業メールのテンプレート」をご紹介いたします!
まず、LIGってアウトバウンド始めたんだ!って思われた方は、人事部長のそめひこが書いた、以下の記事をご一読いただけますと幸いです。
インバウンド企業の新人の最初の仕事を、アウトバウンド営業にした理由
この記事が、少しでも多くの営業マンの力になれると嬉しいです!
まず、LIGでやっているアウトバウンド営業についてご紹介します。
LIGでやってるアウトバウンド営業は、基本的にメールDMのみです。
テレアポやFAXDMなどはおこなっておらず、営業マンが毎日コツコツとメールを送らせていただいてます。転職サイト「Poole」で言うと、メールの返信率は5〜7%です。
他社の営業メールでは1%を切ることも多いので、返信率は高めだと言えます。
LIGのメイン事業の1つとしてWebサイト制作をおこなっていますが、現在アウトバウンド営業をする対象となっている商材は「LIGブログアド」と「Poole」の2つのみ。
アドマスターのきょうへいが率いるアドチームと、私が属しているPooleチームでアウトバウンドの新規営業をおこなっています。
では、そろそろ本題に入っていきます。
今回ご紹介するのは、アウトバウンドのときに使えるメールのテンプレート3つ。
私たちが普段使っているメール文章に近いものを、テンプレートとしてご紹介いたします。(ただし同じものを使ったからといって同じ返信率になるとは限りませんので、ご了承ください)
ブログなどと同じで、大事なのがタイトル。
タイトルは短いほど頭に入りやすい。とはいえ、短すぎると言いたいことが伝わらない。ひと目見ただけで頭に入ってくる文字数は、16文字までがベストだ。(中略)「絶対に読んでもらいたい」ここぞという書類やメールのタイトルは、できれば12~14文字程度がおすすめ。最大でも16文字以下に納めるとよいだろう。
引用元:一瞬で読まれるタイトルとは(戸田覚) – 個人 – Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/todasatoru/20120925-00021820/
タイトルが長すぎるとメール自体を読んでもらえない、とは言え短すぎる中に伝えたいことを納めるのは難しいですよね。
ですから、なるべく人が頭を使わず一瞬で理解できる文字数内で「まずは“Pooleってなに?”と思ってもらおう、その単語だけでも見てもらおう」と思いました。
これらのことから、メールタイトルはこのような形で送っています。
【株式会社◯◯御中】Pooleの件に関しまして |
私はLIGに入社するまでずーっと電話でのアポをメインにとってきました。そのためメールでのアプローチをあまりしたことがなく、構成を考えるところからのスタートでしたが、テレアポでも共通している部分があるので、意外と簡単に作成することができました。
そうしてできた構成がこちらです。
この構成を実際に文章にしてみると・・・
初めまして。塚本です。今回は弊社で運営しているPooleという媒体の件で連絡しました。
Pooleとは〜〜(Pooleの良さやお客さまにとってのメリットを伝える) ぜひ一度お会いさせてください!! |
こんな感じです。
アプローチする目的によってメリットや時間設定の箇所は異なりますが、全体の構成の参考になれば幸いです。
これらのことを踏まえた上で、実際に送っているメールの内容を記載させていただきます。
まずは短文編のご紹介です。
営業メールだとあまり思われないかと思いますが、最終的に「一度お会いしたい」と伝える文章です。
採用ご担当者さま突然のご連絡にて失礼いたします。 私株式会社LIGにてPooleという媒体でsalesをしております、塚本と申します。 現在、貴社でおこなわれております採用に関しまして、ぜひ何かご協力させていただけることがあるのではないかと思いご連絡させていただきました。 Pooleとは、弊社にて運営しております月間600万PVの「LIGブログ」と連動しており、ユーザの7割近くが25〜34歳のIT/Web業界で働かれているWebパーソンの方となっております。 また、ダイレクトリクルーティングなどにもご利用いただけまして、スカウト送信およびイベント出展などが無料にておこなっていただけますプランもございます。よろしければ、ぜひ一度お話をさせていただくお時間を頂戴できますと幸いです。 突然のご連絡にて大変恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 (本文:410文字) |
テンプレートの中では一番短いもの。平均の返信率は5%前後となっています。
このメールの良いところは、「見てくれる人のスクロールが少なくすむ(場合によってはしなくても見られる)」ことです。
逆にあまり良くないところは「商材の詳細が記載されていないので、お伺いした際に話のズレが生じることがある」というところです。
次にご紹介させていただくのは、LIGが何をしている会社なのかがある程度わかる内容のものです。
採用担当者さま突然のご連絡にて失礼いたします。 私株式会社LIGにてPooleという媒体でsalesをしております、塚本と申します。 弊社は、月間600万PVのオウンドメディアを運用している企業でして、月間約230万人のWebクリエイター(技術職の方)やWebのご担当者さまなど、幅広くの方にご閲覧いただいております。 今回、貴社で募集をしている職種の方へのアプローチに関しまして、弊社で新しく始めましたPooleという媒体での採用およびダイレクトリクルーティングなどでご協力できることがあると思いご連絡させていただきました。 ==================== ◎Pooleとは(https://poole-job.jp/) ◎費用に関しまして ◎現在のお取引企業 もしご興味をお持ちいただけましたら、お電話やメールでのご相談をお受けさせていただくことも可能ですので、お気軽にご連絡頂戴できますと幸いです。 私たちは、Pooleを通して企業さまへの「いい出会い」を創出していきます。 (本文:959文字) |
短い編と比べると文字数は倍以上になりますが、開封率は先ほどのメール同様5%前後となっております。
このメールの良いところは、「商品の説明が詳しく記載されているので、費用感をなんとなく把握していただくことができる/Pooleの概要がわかる」ことです。
逆にあまり良くないところは「長いので、見てもらえないこともある」というところです。
採用担当者さま突然のご連絡にて失礼いたします。 私株式会社LIGにてPooleという媒体でsalesをしております、塚本と申します。 弊社は、月間600万PVのオウンドメディアを運用している企業です。 今回、貴社で募集をしている職種の方へのアプローチに関しまして、弊社で新しく始めましたPooleという媒体での採用およびダイレクトリクルーティングなどでご協力できることがあると思いご連絡させていただきました。 ==================== ◎LIGブログとは(http://liginc.co.jp/) ◎Pooleとは(https://poole-job.jp/) ◎費用に関しまして ==================== よろしければ詳細などのお話をしに一度お伺いさせていただければと思っております。下記日程をお送りさせていただきますので、ご検討いただけますと幸いです。 ◯月◯日◯時〜◯時 私たちは、Pooleを通して企業さまへの「いい出会い」を創出していきます。 (本文:930文字) |
このメールは直接アポに結びつく内容なので、返信率は低め。しかし、返信をいただけた場合はアポに繋がることが多いです。
このメールの良いところは、「返信がアポにつながりやすい」ことです。
逆にあまり良くないところは「2つめと同様に長すぎて見てもらえない可能性がある」というところです。
いかがでしたでしょうか?
私たちがアウトバウンドを始めてからまだそんなに経っていないので、もし「もっといい方法があるよ!」などの情報をご提供いただけますと幸いです。
これからも頑張ります!!!
それでは。
殿堂入りの記事