午前中にアポを入れず、電話も出ずで仕事の効率アップ!
仕事をしていると自分のペースを作るまでに試行錯誤を繰り返しますよね。そしてせっかく作った自分のルーティンを崩されると作業効率が落ちる人も多くいると思います。そういう僕も様々な仕事術を学び、試し、結果が出たことで続けている3つのルールがあります。
①午前中には極力アポを入れない!
よく言われる朝方の生活リズムを作ろう!とかの話ではないです。人によっては朝方が向いている人と、夜型が向いている人がいるそうなのですが、今回はそれとは違う話です。
午前中には極力アポを入れない理由は、起きてから頭(脳内エネルギー)をあまり使っていない午前中の方が作業効率が高いと実感しているのと、昼ご飯を食べると眠くなりやすいと言う理由からの2つです。
朝方・夜型の人間問わず、悩んだり、考えたり、頭脳労働したり、アイディアなどをひねり出したりと言った事を行うと、脳内のエネルギーが消耗していきます。脳も筋肉と同じく、寝たり、休んだりすると回復し、使うと疲れます。その脳が1番元気で、疲れていないのは起きてから数時間経つまでなので、午前中に脳を使う仕事をするのが効率的ですし、僕自身も実感しています。
また、昼食を食べた後は、胃が活発化し、血流が悪くなり、眠たくなりやすくなります。睡魔は頭脳労働の大敵ですが、昼食を食べないと午後が持ちません。人によっては、眠くなるのを避けるために低GI値の食品や少食、人によっては昼食を抜くと言う人もいますが、ランチMTなど昼食さえも仕事に活用する人もいます。ですので、昼食後にはクリエイティブな仕事やかなり思考を要される仕事よりも、人と話すアポイントや打ち合わせを入れた方が眠さも抑えやすく、脳科学的にも合理的な時間の使い方です。
会議で一方的に話を聞くものの場合、これまた睡魔が襲ってきますので、会話のキャッチボールが多い打ち合わせやアポの方が良いでしょう。会議をする場合も昼食から2時間以降の効率が良いそうです。
②午前中は極力電話も出ない、メールも返さない
これも全ての仕事に当てはまるわけではありませんが、上記と同じ理由で、電話は作業中にはサイレントにして、休憩中や作業完了後に電話を見て、着信に気付き、折り返すことが多いです。これも脳内エネルギーを別の事に取られずにする方法の一つ。
メールも同じく、よほどの急用でない限りは、午後に返信を行います。電話の着信や、メールの返信は、そこまで考えずに対応出来るものも多いので、午後に対応しても生産性は大きく変わりません。しかし脳内エネルギーを要する仕事の場合は、エネルギーの余っている午前中に電話やメールで消費するには、勿体無いと思っています。
これを意識することで、幾分か生産的な仕事をこなせるようになったのと、周囲に振り回されることが明らかに減りました。
③ルールも意識はするけど、絶対ではない
①と②に関しては幾つも試した自分の仕事術の中でも、自分に合い、効果が出ていると感じる方法(自分のルール)です。しかし「絶対にこのルールを守るんだ!」みたいに自分を追い込んでしまうと、どんな素晴らしい仕事術でも、しんどくなり継続出来なくなってしまいます。しんどくなって継続出来なければ、何のための作業効率アップを目的とした仕事術なのか分かりません。
原則はルールを守るけど、ケースバイケースだし、その時の状況に合わしたらいいやと気楽に考えるぐらいでちょうど良いやと考え、追い込みすぎないようにするのも自分のルールにしています。意識してそう思うことで、こう言った仕事術やノウハウが身に付きやすくなりました。
僕の仕事に関するちょっとしたルールですので、全ての人には合わないかもしれませんが、自分なりのルールを持ち、実行することで、何も考えずに盲目的に仕事を行うよりも、作業効率がアップするのは間違いありません。
世の中には数え切れないほどの仕事術があります。自分に合う方法を探すにはそれなりの時間の投資が必要ですが、自分に合った仕事術が見つかれば、投資した時間分はすぐに取り返せるでしょう。
自分の時間の使い方を考え直す記事になれば幸いです。
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4年間経営した会社を倒産後、再度起業したインターネット広告代理店(エックスラボ社)を3期目で年商約10億円グループにまで成長させる。集客をしたい中小企業の経営者や大手企業の担当者、同業他社までも参加するセミナーを開催する起業家。広告マン兼マーケッター。
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