今朝、庭越しにお隣の奥さんに声をかけられました。
とても珍しい芋が収穫できたから、ちょっとあげると言うのです。
お友だちが苗をくれた、というその芋はとても小さくて、ほうずきの一回り下のサイズです。
「なんかねー、ピーナッツの味がするんだって」
「えー、おいしそうですね。何て言う名前なんですか?」
「あら、そんなの知らないわよ、外国のだね、とにかく」
「どこら辺の国なんでしょうねー」
「んー、遠くじゃないの?見たことないもの」
レンジでチンして皮をむき、ぽいっと口に放り込みました。
本当にピーナッツの味がしました。ピーナッツというより、殻付き落花生の味です。食感は里芋でしょうか?
とにかく謎の芋。
「友達が、恐ろしいほど増えるって言ってたから、全部抜いちゃおうと思ってー」ということなので、幻の芋でもあるようです。
私が台所に立っていると、いつも足元に転がっているアユ。
今日はなぜかにやにやしていました。
ちょっと変ですが、嬉しそうにも見えるから、いいのかな。