秋の食卓にやさしい手触りと風合いを。おしゃれな木製テーブルウェア
料理は器で味が変わると言われています。確かに、お気に入りの作家さんが作った器で料理を盛り付けると食卓の雰囲気はガラリと変わるし、簡単に作った料理もまるでお店の人が作ったように見た目が映えることがあります。今回は、職人さんがこだわって作った味わいのある、秋の食卓におすすめな木製テーブルウェアをご紹介していきます。
- 2016.9.9
- インテリア・生活雑貨
【1】Tomato Batake
「安全な食材を選ぶように、食器も安全なものを選んでもらいたい」をコンセプトに、完全無薬剤の手作り木製食器のブランド「Tomato Batake」。塗装に使用している漆、着色に使用している自然素材も原生林から自分たちで採取し、工房で精製しています。
安全な食卓のためにこだわりを貫いているブランドですが、器の価格はリーズナブル。デザインも、いろんな料理で使いやすくてお洒落です。
安全な食卓のためにこだわりを貫いているブランドですが、器の価格はリーズナブル。デザインも、いろんな料理で使いやすくてお洒落です。
【2】HIKARIのカッティングボード
国産の無垢材を使った防腐剤フリー・無塗装、「HIKARI」のカッティングボード。ずっしりと安定感があり、表面の節がいい表情を見せています。まな板として使うことはもちろん、料理やおつまみを載せるお皿がわりとしても使ってもいい。いつもの食卓が、まるでレストランのように盛り付けできます。
【3】cogu
北海道札幌市に工房をかまえる「cogu(コグ)」は、木工職人の中嶋裕基さんと奥さんが6年前にスタートしたテーブルウェア・ブランドです。毎日使うことで油が染み込み、器に深い味わいがでるように作られています。カトラリーの柄は細くて長め。中嶋さんが幼少期につかっていたカトラリーが使いやすかったのが忘れられず、同じような作りをしたそうです。
【4】プーハリ社のクサク
フィンランド北部ラップランドに古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られるのマグカップの「クサク」は、大切な人にプレゼントすると贈られた人は幸せになるという幸運のシンボルアイテム。とくにプーハリ社のクサクは、ひとつひとつ丁寧に職人が手作りで制作し割れにくく、フィンランド国内外で高い評価を得ているブランドです。天然のオイルでお手入れをすることで、ツヤが出て長持ちします。
【5】高橋工芸
北海道・旭川の工房で制作している「高橋工芸」の木製食器は、なんと言っても薄さが特徴。約2ミリの薄さで作られる「KAMI GLASS」は、飲み物を飲むときの優しい口当たりが印象的です。軽くて割れにくい、持ち運びにも向いているのでアウトドアで利用するのもおすすめです。
【6】KIYA DESIGN
時間をかけて乾燥させた木材を使用して制作している「KIYA DESIGN(キヤデザイン)」のテーブルウェア。上の写真のカッティングボードは、持ち手から平面部まで1枚の板から切り出し、下部は二本足にしています。二本足にすることで水切れがよく、立て掛けたとき木材が水を吸い上げないような作り。
他にはデザートプレート、木べら、バターナイフなどプロダクト商品があります。
他にはデザートプレート、木べら、バターナイフなどプロダクト商品があります。
おわりに
おすすめの木製食器ブランドを6つご紹介してきました。表情豊かな木目の食器がテーブルに並ぶだけで、いつもとは違う温かみが食卓を包みます。またお手入れに気をつけながら使用すると長い間料理の相棒として活躍するだけでなく、木の風合いの変化を楽しめそうです。一度に全部は揃えるのは難しくても、ひとつだけでも木製食器を使うことでおしゃれな雰囲気になります。ぜひお試しください。
TomatoBatake
KIYA DESIGN
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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