働く人の景気実感 持ち直しの動き
働く人たちに景気の実感を聞く先月の景気ウォッチャー調査は、企業の受注や求人数が増加していることなどから、景気の現状を示す指数が前の月を上回り、内閣府は基調判断を2か月連続で上方修正しました。
景気ウォッチャー調査は、内閣府が小売店の店員やタクシー運転手など2000人余りを対象に、3か月前と比べた景気の実感を調査しているものです。
それによりますと、景気の現状を示す先月の指数は45.6と、前の月を0.5ポイント上回り、2か月連続で上昇しました。これは猛烈な暑さで飲料水の受注が伸びたとか、予算の執行前倒しで公共工事の受注が増えたなど、幅広い分野で企業が受注を増やしているという声が寄せられたことに加えて、職業安定所などからは、求人数が増えているという回答があったためです。
このため、内閣府は、基調判断を「持ち直しの兆しがみられる」から、「持ち直しの動きがみられる」に改め、2か月連続で上方修正しました。また、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は、円高ドル安が進んだ場合の景気の低迷と消費者の購買意欲の落ち込みを心配する一方で、受注の増加が続くと見込む声が多く、2か月連続で上昇しました。
それによりますと、景気の現状を示す先月の指数は45.6と、前の月を0.5ポイント上回り、2か月連続で上昇しました。これは猛烈な暑さで飲料水の受注が伸びたとか、予算の執行前倒しで公共工事の受注が増えたなど、幅広い分野で企業が受注を増やしているという声が寄せられたことに加えて、職業安定所などからは、求人数が増えているという回答があったためです。
このため、内閣府は、基調判断を「持ち直しの兆しがみられる」から、「持ち直しの動きがみられる」に改め、2か月連続で上方修正しました。また、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は、円高ドル安が進んだ場合の景気の低迷と消費者の購買意欲の落ち込みを心配する一方で、受注の増加が続くと見込む声が多く、2か月連続で上昇しました。