利尻島で「50年に1度の記録的な大雨」気象庁
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南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、北日本から西日本にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になっています。特に、北海道の利尻島について、気象庁は「50年に1度の記録的な大雨になっている」という情報を発表し、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、北日本付近にある低気圧などに向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、広い範囲で大気の状態が不安定になり、北海道などで局地的に雨雲が発達しています。
午後1時までの1時間には、北海道稚内市で28.5ミリ、北海道が利尻町沓形に設置した雨量計で26ミリの雨が降りました。
利尻町では、5日午後9時の降り始めからの雨量が150ミリを超え、平年の9月1か月分の雨量のおよそ1.3倍に上っています。
北海道では、これまでの雨で土砂災害の危険性が高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
特に、利尻島について気象庁は「50年に1度の記録的な大雨となっている」という情報を発表し、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
大気の不安定な状態はこのあとも続く見込みで、北海道では6日夕方にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、東北では6日夕方にかけて、東日本では6日夜にかけて、局地的に激しい雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。
午後1時までの1時間には、北海道稚内市で28.5ミリ、北海道が利尻町沓形に設置した雨量計で26ミリの雨が降りました。
利尻町では、5日午後9時の降り始めからの雨量が150ミリを超え、平年の9月1か月分の雨量のおよそ1.3倍に上っています。
北海道では、これまでの雨で土砂災害の危険性が高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
特に、利尻島について気象庁は「50年に1度の記録的な大雨となっている」という情報を発表し、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
大気の不安定な状態はこのあとも続く見込みで、北海道では6日夕方にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあるほか、東北では6日夕方にかけて、東日本では6日夜にかけて、局地的に激しい雨が降る見込みです。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。