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横浜と生きる。

横浜から激しくコミカルな記事をお届けする新進気鋭のハマっ子ブロガー。 連絡先:r9yu25@gmail.com

【宅建】46点取って合格した僕がオススメする宅建のテキスト3選

雑記 雑記-宅建

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 やぁ、はま龍だ。

 

10/16って何の日だか知ってる?

 

そう、宅建の試験日だね。

 

つまり、宅建の試験まであと1ヵ月くらいというわけだ。

 

この時期になると、僕も宅建の試験勉強をしていた2年前を思い出すよ。

 

 

で、本題だけど、宅建の試験を受ける場合、どのテキストを選んで勉強していくか、というのが当たり前のことながらとても重要になる。

 

 

これは宅建の試験に限った話ではないが、テキストというのは一度選んだらコロコロ買い替えるべきではなく、同じテキストを繰り返し解いてその参考書を極めることが重要となる。

 

 

しかし、一度買ったテキストが自分に全く合っていなかったのにも関わらず、同じテキストで勉強をし続けろというのも酷な話。

 

 

なので、一番初めのテキスト選びはかなり重要なのだ。

 

 

出している予備校や出版社によって参考書の分かりやすさ、ボリュームは全く異なるので、それをきちんと見極めよう。

 

 

テキストの選び方

 

僕が宅建の受験生時代、テキストを探しているときに重視していたのが

 

・イラストや図を多用し、体型的にまとめてあること

・ボリュームは多すぎず少なすぎない適度なもの

 

である。

 

イラスト・図表・体系的

 

まずイラストや図表を多用し、体系的にまとめてあること、というポイント。

 

これ、宅建の試験においては結構重要。

 

まず、権利関係は、法律を初めて学ぶ人にとっては文字だけでは理解するのが非常に困難なので、イラストなどでイマジネーションの喚起を図ったほうが理解の助けになる。

 

また、宅建業法法令上の制限税その他では体系的理解が必要になる。

 

例えば、宅建業法の「業者免許」と「取引士」の項目。

 

この2つの分野は、内容が非常に似ている上、それぞれ微妙な違いがあるため受験生たちが混乱しやすい分野でもある。

 

なので、この2つは必ず比較しながら一緒に勉強し、体系的に理解しなければならない分野なのだ。

 

なので、「業者免許」と「取引士」を同じページで比較してくれているような、体型的にまとめてあるテキストを選びたい。

 

ボリューム

 

次にボリュームについて。

 

宅建の試験は、30点前半~30点中盤が合格点となる試験。

 

そして、毎年権利関係などで「テキストに載っていない内容」が何問か出たりするのだ。

 

このような試験を、50点満点取ろうという姿勢でごりごり勉強をするのは非常に効率が悪い。

 

宅建という試験は、宅建業法でなるべく満点を狙い、法令上の制限と税その他でなるべく高得点を狙い、権利関係は皆が取れる問題が取れればいい試験なのだ。

 

なので、無駄に分量が多くても混乱してしまうだけだし、逆に少なすぎても意外と重要な範囲が網羅されていなかったりする。

 

テキストは適度なボリュームのものを選ぶべきだろう。

 

人気のテキスト

 

宅建の参考書の中でも、インターネットのレビュー等で評価が高いのはだいたい限られている。

 

よく名前が出るのは

 

・パーフェクト宅建合格塾

・出る順宅建士合格テキスト

・らくらく宅建塾

 

である。

 

そして、これら3つのテキストはそれぞれ特徴が全く異なる。

 

パーフェクト宅建合格塾

 

平成28年版 パーフェクト宅建基本書 (信頼と実績本気になったらパーフェクト宅建シリーズ)

平成28年版 パーフェクト宅建基本書 (信頼と実績本気になったらパーフェクト宅建シリーズ)

 

 

ボリュームが非常に多く、細かいところまで網羅している。イラストや図は少なめ。試験範囲を超えて宅建を極めたい人向け。

 

出る順宅建士合格テキスト

 

2016年版出る順宅建士 合格テキスト 2 宅建業法 (出る順宅建士シリーズ)

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ボリュームが適量で、イラストや図が多様されている。万能タイプ。

 

らくらく宅建塾

 

2016年版らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

2016年版らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

 

 

ボリューム少なめ。イラストや図は多様されている。重要なところだけピックアップされてるので、全く勉強していなかったけどちょっとでも点を取りたい人向け。

 

ざっくり説明するとこんな感じ。

 

ちなみに、僕も宅建の受験生時代はネットでしっかりと調べた上で本屋ですべて立ち読みをして1冊選んだので、この3つがどういうテキストなのかはすべて把握している。

 

オススメのテキスト(重要)

 

ネットで人気があるテキストを3つ挙げ、タイトルにも3選とか書いた手前申し訳ないんだけど、正直なところ僕が一番オススメするのは

 

LECの出る順宅建士合格テキスト

 

これ一択なんだ。

 

ちなみに僕が宅建の受験生のときに使っていたのも、このLECの出る順シリーズ

 

まず先に、僕が他の2つのテキストを選ばなかった理由から説明しよう。

 

パーフェクト宅建合格塾を選ばなかった理由

 

ボリュームが多すぎるがゆえに、時間がない人がこのテキストを使うと1回通読するのに時間がかかる。

 

試験に滅多に出ないような内容まで知識として吸収してしまって、大事な知識を忘れては元も子もない。

 

宅建という試験で求められているのは、重要な項目をいかに多く、いかに正確に吸収するかなので、重要ではない項目は知識吸収の邪魔になるだけだ。

 

さらに、イラストや図があまり使用されていないので、勉強が苦手な人たちにとっては飽きる原因にもなる。

 

以上が、僕がパーフェクト宅建合格塾を選ばなかった理由だ。

 

らくらく宅建塾を選ばなかった理由

確かに重要な分野に絞ってピックアップしているが、最重要ポイントしか載っていないのだ。

 

つまり、重要度をA(重要)、B(普通)、C(重要ではない)の3段階に分けるなら、重要度Aしか載っていないということだ。

 

宅建という試験は、みんなが正解する問題を自分も正解し、正解と不正解が分かれる問題をいかに多く正解出来るかが問われる試験である。

 

重要度Aしか勉強していないと、みんなが正解する問題は正解できるが、正解と不正解が分かれる問題に対応することが出来ない。

 

重要度Bまで抑えられていなかったので、僕はらくらく宅建塾は僕は買わなかった。

 

出る順宅建士合格テキストをオススメする理由

 

まずオススメする理由の一つは、イラストや図の多さ。

 

イラストや図が多様されているため、視覚的に理解を補助してくれているし、比較して覚えるべき項目はしっかり表で一覧にしてまとめてあるので、体系的に理解がしやすい

 

さらに、オススメする理由としてはボリューム

 

掲載してある情報量があらゆるテキストの中で一番ちょうどいい

 

年度ごとに今までどの項目が何回出たのかを一覧にし、 必要な項目と不要な項目をきちんと取捨選択されている。

 

たまに

 

「これどのテキストにも載ってるけど、今まで出たことあるの?」

 

というような項目もあるが、それらはしっかりと排除されているので非効率な勉強をすることもない。

 

また、重要度ランクも掲載されているので、どの項目にどれだけウェイトを置くべきなのかを把握しやすい。

 

何より、僕自身が実際にこのテキストを使用し、46点取って合格できたのだ。

 

オススメしない理由がない。

 

予備校とかに通っている人は予備校指定のテキストとかがあったりするかもしれないが、独学で勉強していこうという人には間違いなくLECの出る順宅建士合格テキストをオススメする。

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