岩手 岩泉町中心に800人孤立か 700人以上が避難
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台風10号の影響で、岩手県では川の氾濫などで大きな被害が出た岩泉町を中心に、今も800人が孤立していると見られるほか、700人以上が避難生活を続けています。
台風10号の影響で、岩手県では川の氾濫などで大きな被害が出た岩泉町と久慈市で、これまでに合わせて14人の死亡が確認されました。
また、岩泉町で連絡が取れなくなっている8人について、警察は現場の状況などから、あふれた川の水に流されるなどした可能性があるとして、行方不明者として捜索することになりました。
一方、岩手県によりますと、道路の冠水や土砂崩れによって、4日午前6時の時点で、県内で孤立している住民は800人に上ると見られるということです。
このうち、岩泉町では大川地区、安家地区、鼠入地区、猿沢地区、岩泉地区、浅内地区、穴沢地区、門地区の8つの地区の17か所で合わせて602人が孤立していると見られています。
久慈市では2つの地区の16か所で、合わせて198人が孤立していると見られています。
また、避難所に避難している人は4日午前6時の時点で、6つの市町村で合わせて705人に上っています。避難所に避難しているのは岩泉町で623人、田野畑村で27人、久慈市が25人、宮古市が21人、釜石市が8人、野田村が1人となっています。
また、岩泉町で連絡が取れなくなっている8人について、警察は現場の状況などから、あふれた川の水に流されるなどした可能性があるとして、行方不明者として捜索することになりました。
一方、岩手県によりますと、道路の冠水や土砂崩れによって、4日午前6時の時点で、県内で孤立している住民は800人に上ると見られるということです。
このうち、岩泉町では大川地区、安家地区、鼠入地区、猿沢地区、岩泉地区、浅内地区、穴沢地区、門地区の8つの地区の17か所で合わせて602人が孤立していると見られています。
久慈市では2つの地区の16か所で、合わせて198人が孤立していると見られています。
また、避難所に避難している人は4日午前6時の時点で、6つの市町村で合わせて705人に上っています。避難所に避難しているのは岩泉町で623人、田野畑村で27人、久慈市が25人、宮古市が21人、釜石市が8人、野田村が1人となっています。