黒ストッキングはいい。
良いであり好いである。
ストッキングだったらなんでもいいのかというと、肌色ではダメでそこはやはり黒ストッキングがいい。黒ストッキングは絶妙に足を隠す。全然見えないわけではなくその程度が絶妙なのだ。肌色のストッキングではそうはいかない。あれだと見える。ある程度見えるのだ。
じゃあ隠すという意味ではカラータイツはどうなのかというと、それもそこまで好きではない。あれは隠し過ぎだし、何より味がない。
そして手触り。
考えてもみてほしい。ストッキング着用時と生足のとき、撫でて感触を楽しめるのはどちらだろう?ぼくは断然ストッキングだ。ストッキング撫でるときの興奮度合いは並大抵のものではない。
さらに破ることができる。このプレミアム感を再現するのは生足では物理的に不可能なのだよ。
ぼくには夢がある。
程よい体型で程よい足の太さ(モデル・深田恭子)に黒ストッキングを履いてもらい気をつけをしてもらう。このときに足の幅が開きすぎはもちろん気をつけにならないからダメだし、そこに気をつけるあまり思いっきり力を入れられてもダメだ。適度な緊張と脱力。ココが最も大事。
そして、おもむろに膝と膝の間に手を差し込み、膝から太ももをスリスリする。
気をつけの体勢をとっているから程よく手は圧迫されるが、動かせないわけではない。
ココで上下左右だ。上上+下下+左右左右+BAだ。
オプションとレーザーが大量に発生するだろうがガマン。スピードアップはしないように。
ここで局部に触れるのはご法度。あくまでもこれは太ももと黒ストッキングの触感、それと黒ストッキングを視覚的に楽しむものなのだから。
ぼくは思うだろう。嗚呼、ぼくはこの為に生まれてきたんだなァ、と。
これは適度なサイズの太ももと黒ストッキングがないとできない。
痩せてたらダメだし、太っててもダメだ。
故に深田恭子。観月ありさではダメなのだ。
これまで妻を含めて幾人もの女性に持ちかけた。それはそうだ。ぼくの夢なんだ。
しかし、妻も含めて反応は芳しくなかった。みなイヤがるのだ。
なぜかは分からない。
ぼくには夢がある。
その夢は叶うことはないかもしれない。
だけど、諦めちゃいけないんだ。
諦めなければ、いつか必ず達成できると信じて…。
黒ストッキングはいい。