お菓子作りのプロ!パティシエなるためには?

ケーキ作りの職人である「パティシエ」。
フランス語で菓子製造人を意味します。
パティシエにはどうすればなれるのでしょうか?今回はそんなパティシエになるための方法を特集していきます。
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▼高校卒業したらすぐに就職した方が良いのか、進学した方が良いのか

一般的にパティシエになるためには以下の3つのような方法があります。
この3つについてメリット・デメリットも踏まえて紹介していきます。
①高校を卒業して就職
高校では特に調理の専門知識を学ぶことなく、未経験でレストランやケーキ屋さんに就職する方法です。大手のレストランやケーキ屋さんの場合は、専門知識や調理経験がない人は雇用してもらえないということが多いです。高卒で就職したら、もちろん見習いからのスタートです。見習いの時期は調理をさせてもらえないことが多いでしょう。
最初は雑用ばかりやらされるかもしれませんが、専門学校を卒業してから就職する人と比べると、いち早く現場で経験を積むことができるというメリットがあります。
②専門学校を卒業して就職
調理専門学校や製菓専門学校を卒業してから就職するパターンが、近年一番多いかと思います。専門学校ではある程度知識や経験を積むことができますし、学校に求人が来ることがあるので有名なケーキ屋さんに就職できることがあるかもしれません。しかし、就職してすぐに専門学校で得た調理の経験を生かせる環境ではないこともあります。
また、専門学校では十分整った環境で良い食材を使って調理できますが、就職すると全く環境が変わってしまうので、それに耐える忍耐力が必要になってきます。
③クッキングスクールで経験を積んでから就職
クッキングスクールに1年間または2年間通ってから就職するという方法があります。専門学校と比べて学費が安く、空いている時間は積極的にアルバイトをしている人も多いようです。ですが、クッキングスクールに通うのはパティシエを目指す人だけでなく、お菓子作りが上手くなりたい主婦の方などもいるので専門学校と比べると仲間同士で高め合おうという刺激があまりないかもしれません。
また、奨学金や教育ローンの制度が整っているクッキングスクールも多いので、親に負担がかけられないという方も通いやすいです。また、社会人の方へ向けた夜間コースが用意されている場合があるので、昼間は仕事をしているという方でも安心して通うことができます。
▼パティシエになるために必要な資格はあるの?

パティシエは、食品を扱うので資格が必要だと思われがちですが、この資格が必要!というものはありません。しかし、より良い商品をお客さんに提供しなければいけないパティシエには、もちろん知識と技術が必要です。そこで、パティシエとして取得しておきたい国家資格が2つあります。「製菓衛生師」と「菓子製造技能士」です。
「製菓衛生師」は、菓子類の製造技術のみではなく衛生面や栄養面の知識を持ち、食品を安全に管理・提供できるという証明になる資格です。将来的に店長を目指している方や、自分でお店を開きたいと考えている方は取得しておくといいでしょう。
「菓子製造技能士」は2級と1級があります。この資格を取得することによって菓子の味、デザインを美味しく、美しく仕上げる技術を持っている証となります。試験は学科と実技があります。ですから、本などで勉強するだけでなく、学校やお店でパティシエとしての腕を磨いていかなければなりません。

▼パティシエの世界は厳しい?

パティシエは女性に人気がある職業ですが、実際は厳しい世界です。
まず、体力が必要です。朝早くから夜遅くまで一日中立ちっぱなしで働き続けなければいけませんし、見習いのうちは雑用ばかりです。クリスマス前などの繁忙期は丸2日以上ほとんど寝ずに働くこともあるようです。時には重たい食材を運ばなければいけないこともあるでしょう。また、仕事をテキパキと効率よく行う能力も必要とされます。やるべき仕事を自分で考えて動ける能力を学生時代のアルバイトなどを通して養っておくとよいかもしれません。
▼こんな人が向いています

パティシエは、ある程度体力があって、大変な仕事に耐えられる精神力・忍耐力を持った人に向いています。一人前のパティシエになるまでの辛い時期を耐え抜けるかどうかは、自分が本気でパティシエになりたいかで決まってくると思います。ですから、辛いことや嫌なことがあっても自分の目標に向かって諦めず継続することができる人がパティシエに向いていると言えるでしょう。
▼まとめ

いかがでしたか?今回はパティシエになる方法と、必要な資格やパティシエの世界について紹介しました。パティシエになる方法はいくつかあって、どの道からパティシエを目指したいかは人それぞれ違うと思います。
高卒で就職するのか、専門学校を出て就職するのか、クッキングスクールを出て就職するのか、それぞれにメリットデメリットがあるので、パティシエを目指しているという方は自分に合った進路を見つけて夢に向かって頑張ってくださいね!
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