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取水制限を緩和

 関東6都県(東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉)の「水がめ」となっている利根川水系8ダムの貯水量が改善されたとして、国土交通省関東地方整備局や6都県などでつくる渇水対策連絡協議会は24日午前9時、利根川水系で行っていた10%の取水制限をとりやめた。台風9号による降雨により貯水量が増えたためで、6月16日以来約2カ月ぶり。

     同局によると、冬の雪不足などが原因で8ダムの貯水量が6月16日に1億7430万立方メートルにまで低下。3年ぶりに利根川水系で取水制限を行ったが、台風9号による雨で8ダムの貯水量は計2億817万立方メートル(24日午前0時現在)にまで回復した。ただ、最も容量の大きな矢木沢ダム付近では24時間の雨量が40ミリ程度にとどまったといい、一時的な緩和措置にとどめるという。【曽田拓】

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