厚労省 医療保健分野で事務次官級ポスト新設へ
塩崎厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、重要課題が山積する医療・保健分野の政策を統括するため、来年度の組織改編で、医師免許を持つ技官による事務次官級のポストの新設を目指す考えを示しました。
厚生労働省は医療・保健分野を扱う部署が医政局や健康局などにまたがっていますが、重要課題が山積する国際保健の分野で、日本が中心的な役割を果たすためにも、専門的な観点から政策を統括する新たなポストが必要だとしています。
これについて、塩崎厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「現在の厚生労働省では、医療・保健分野の政策の担当が部局横断的に分かれている。これを束ねて一元的に見るということがなければいけない」と述べたうえで、来年度の組織改編で、医師免許を持つ技官による事務次官級のポストの新設を目指す考えを示しました。
また、厚生労働省は同一労働同一賃金の実現など、働き方改革に特化した政策を進めるため、労働基準局や職業安定局などの3つの局に分かれている業務を統合し、「雇用環境・均等局」を新設するなどの改編を目指すことにしています。
これについて、塩崎厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「現在の厚生労働省では、医療・保健分野の政策の担当が部局横断的に分かれている。これを束ねて一元的に見るということがなければいけない」と述べたうえで、来年度の組織改編で、医師免許を持つ技官による事務次官級のポストの新設を目指す考えを示しました。
また、厚生労働省は同一労働同一賃金の実現など、働き方改革に特化した政策を進めるため、労働基準局や職業安定局などの3つの局に分かれている業務を統合し、「雇用環境・均等局」を新設するなどの改編を目指すことにしています。