先日、子どもと読んできた絵本の中から、子育て中の方におすすめしたい絵本を選びました。
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子どもが小さい頃、読み聞かせをする時間というのは特別な時間でした。
読み聞かせをするにあたっては、本屋さんや図書館に行き本を選ぶところからはじまります。
たくさんある本の中から、その日そのとき読みたいものを子ども自身が選んでくる。
本の選び方を見ていると、子どもが今なにに関心があるのかがわかるんですよね。
読み聞かせのための絵本を選ぶ際、私が特に意識したのはここ。
人気の絵本や、『よい絵本』と紹介されることの多い絵本だけでなく、子どもがそのとき興味のあることについて書かれた絵本も出来るだけたくさん探して選ぶようにしていました。
頼りになる本屋さんの店員さん、図書館の司書の方
子どもが関心あることについて書かれた絵本を探すとき、頼りになったのは本屋さんの店員さんや図書館の司書の方。
自分一人ではなかなか見つけられないとき、「こんな感じのものを探している。」ことを伝えると、一緒に探してくださいました。
そのおかげで、同じ分野でも内容を広げ、次の興味につなげてあげることができたんです。
『かがくのとも』と『こどものとも』
そうは言っても、毎回絵本選びにたっぷりと時間をかけられる訳ではありません。
ゆっくり選んでいる時間がないときもありました。
そんなときには、福音館書店の『かがくのとも』と『こどものとも』がおすすめ。
1冊1冊の厚さは薄いのですが、内容がとても濃いんですね(*'▽')
『こどものとも』・『かがくのとも』ともに、のちに傑作集として発売されるものも多いくらい、素敵な作品がたくさん出ています。
私たち大人も、知っているようで知らなかったことを絵本を通し知ることが出来る『かがくのとも』。
子どもの刺激になるだけでなく、大人が読んでも面白い絵本に出会えます。
読み聞かせの絵本を選ぶときは
このように読み聞かせの絵本を選ぶときは、このような本の中から選ぶようにしていました。
- 子どもの年齢にあったおすすめの本
- 長く読まれ続けている本
- 子どもが関心を持っていることから、さらに内容を広げた本
- 子どもと一緒に笑える、おもしろい本
- 偏らないよう様々な分野の本
結局どんなにいい絵本でも、お子さん自身が「読みたい!」と思わなくては手に取ることもありません。
絵本選びをちょっと工夫してみることで、さらに広がる子どもたちの世界。
お子さんと一緒に本屋さんへ、図書館へ。
お出かけしてみると、いろんな発見があると思います。
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