台風10号 日本の南海上を西寄りに進む 高波に注意

台風10号 日本の南海上を西寄りに進む 高波に注意
台風10号は日本の南の海上をゆっくりと西寄りに進んでいて、西日本の太平洋沿岸では高波に注意が必要です。台風は今後発達して、暴風域ができる見込みで、進路や情報にも注意が必要です。
台風10号は21日午後6時には、日本の南の海上をゆっくりと西南西へ進んでいます。
中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北側220キロ以内と南側170キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は今後西寄りに進み、九州の南の海上で発達して暴風域ができる見込みで、気象庁は西日本の太平洋沿岸では高波に注意するとともに、今後の進路や情報にも注意するよう呼びかけています。