2016年8月19日13時33分
大阪府八尾市の育児支援事業で預けた乳児が死亡した問題で、大阪府警が乳児を預かった事業会員の女性(56)=同市=を業務上過失致死容疑で書類送検したことが、府警への取材でわかった。書類送検は17日付。府警は認否を明らかにしていない。
八尾署によると、女性は2010年11月、八尾市の自宅で生後5カ月の女児=同市=を預かった際、うつぶせに寝かせていて心肺停止の状態に陥らせ、後遺症により13年10月に死亡させた疑いがある。
両親は14年4月、女性が注意を怠っていたとして、同容疑で府警に刑事告訴し、「仰向けで寝かせるべきだったのに注意を怠った」と訴えていた。
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朝日新聞社会部
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