金子元希
2016年8月13日21時11分
100年以上前に建設され、今も約400人を収容する現役最古の刑務所、奈良少年刑務所(奈良市)。老朽化のため、今年度末で閉鎖される予定で、法務省は再活用の道を探っている。「明治の監獄」の姿をそのままに残す内部がこのほど報道陣に公開された。
観光客でにぎわう東大寺から北西に約1キロ。住宅街や運動場に隣接して、奈良少年刑務所は10万6千平方メートルもの広さの敷地がある。
ジャズピアニスト・山下洋輔さんの祖父で建築家の山下啓次郎氏(故人)が設計。1908(明治41)年に「奈良監獄」として建てられ、長崎、千葉、金沢、鹿児島と並ぶ「明治の五大監獄」と呼ばれた。今も建築時の姿を残すのは、このうち奈良だけだ。
左右の円塔に挟まれた瀟洒(し…
残り:764文字/全文:1067文字
有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。
お得なシンプルコース980円が登場しました。詳しい内容はこちら
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
(PR)くらべてお得!