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 100年以上前に建設され、今も約400人を収容する現役最古の刑務所、奈良少年刑務所(奈良市)。老朽化のため、今年度末で閉鎖される予定で、法務省は再活用の道を探っている。「明治の監獄」の姿をそのままに残す内部がこのほど報道陣に公開された。

 観光客でにぎわう東大寺から北西に約1キロ。住宅街や運動場に隣接して、奈良少年刑務所は10万6千平方メートルもの広さの敷地がある。

 ジャズピアニスト・山下洋輔さんの祖父で建築家の山下啓次郎氏(故人)が設計。1908(明治41)年に「奈良監獄」として建てられ、長崎、千葉、金沢、鹿児島と並ぶ「明治の五大監獄」と呼ばれた。今も建築時の姿を残すのは、このうち奈良だけだ。

 左右の円塔に挟まれた瀟洒(し…

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