こんちは。今日は、つくづく僕はバカだな、と思った話をします。
わかる人には、もう、タイトルを見ただけで、察しがついたと思うのですが、結論から言うと「銀行の投資信託は、絶対に買わない方がいい」ということです。
もう、それさえ覚えておいてくれたら、こっから先は、読まなくても平気です。
いつの間にか投資信託を150万買っていた
細かい説明を省くと、僕は、NISA口座でもないのに、投資信託を、追加で 150万円 買ってしまいました。ちなみに、投資信託とは株のことです。相場が上がれば増えて、下がれば減ります。
じつは今年から、資産運用を考えはじめて、NISA口座を作って、投資信託を、NISA枠内の 120万円 だけ買ってみたんですね。
そのとき、投資信託を買った金額と、同じ金額を預けられる、特別金利の定期預金も合わせてしました。
投資信託 120万円 購入 (手数料 約 2%)
定期預金 120万円 預入 (3ヶ月 4%)
つまり、投資信託にかかる手数料を、特別に高い金利の定期預金で、キャッシュバックしてくれるという訳です。
手数料の2%(▲2.4万円)
特別金利 4%(+1万円)
投資信託の方は、買った時期が悪かったせいで、10万円ほどマイナスになってしまっています。
しかし、それはしょうがないです。減ってしまうリスクは、理解したうえで買ったのですから。
しかし、今回、言いたいのは、定期預金に預けていた 120万円 の方なのです。
銀行から電話
ちょうど3ヶ月経ったところでした。銀行から電話があり「定期預金が満期になったので、ご利用の予定がなければ、ほかの運用方法を紹介したい」という話でした。
その時点で、「もうそのままでいいです」、と断れば良かったのですが、いつも親切にしてくれるので、僕は「じゃあ、今度行きます」と答えてしまいました。
そのとき僕は、「今は使う予定は無いので、定期預金を増やしたい」と、はっきり言ったのです。
ところが、どうでしょう。
実際に行って、手続きをして、帰ってから調べてみると、僕が預けたのは、定期預金ではなく、
という、投資信託だったのです。
つまり、定期預金を増やしたいと言ったのに、NISA枠を使い切っているのを知りながら、投資信託の商品を買うように促していたのです。
しかも、こちらのファンド、毎月決算と、1年決算の2種類があるのに、一言の説明もなく、勝手に1年決算の方にされていました。
僕がバカだった
言いたいことは分かりますよ。お前がバカだったんだよ、と言えばそれまでです。でも、それなら、勧誘したり、窓口で説明する意味、ないじゃないですか。
パンフレット渡して、黙っておけと言いたいです。
それか、もうNISA枠を使い切ってますけど、さらに投資信託を買ってみませんか? と、正直に言えと言いたいです。
繰り返しますが、僕は初めに「定期預金を増やしたい」と言ったんですよ。そのつもりで、日にちを決めて窓口へ行ったんです。
そしたら、いきなり、BAMワールド・ボンド&カレンシー・ファンド(1年決算型)の数字だけ見せて、買うように誘ってきたんです。ちくしょう。僕を嵌めやがって…
今調べたら、やっぱり定期預金、ちゃんとしたのがあるんですよ。バースデー定期とか、スーパー定期とか、いろいろあるんです。
事前に調べとけよって、思うかも知れませんが、よく分からないから、窓口で聞こうと思ったんですよ。
しかも、最初は300万円入れようとしてたんです。定期預金の一種だと思って説明を聞いていたので。
ところが、手続きの最後の最後で、手数料かかりますー、とか言われて、そこでやっと、投資信託のファンドを買わされてるんだって気がつきました。
あのまま 300万円 買ってたら、手数料6万円ですよ。あわてて、150万円にしてもらって、半分の150万円を、特別金利の定期にしてもらいました。
投資信託 150万円 購入 (手数料 2%)
定期預金 150万円 預入 (3ヶ月 4%)
あわや、手数料で6万円ゴッソリ持っていかれるところでした。
でもこれ、冷静に考えたら、NISA枠外(税金とられる)なので、少々上がったところで、ほとんど増えません。もちろん下がったら丸損です。
しかし、お前ら、高い手数料取ったあげくに、この仕打ちかよ…という、悲しみしかありません。
常識的に考えて、来年になれば、NISAの120万の枠が出来るんだから、そのとき、こうゆうのどうですか?って聞くのが普通ですよね?
もう、誰も信じられない。とくに女は、僕をいつもカモにするんです。
ともかく、銀行では、なにを勧められても、買わないと誓いました。バカ高い手数料を取ったあげくに、無知な客には、平気で不利な取り引きを勧めてくるんですから。
銀行で騒ぎたくないから、もう泣き寝入りですけど、この恨みは一生忘れないからな。ちくしょう。
お金に関しては、自分で勉強するしかないね、と痛感した出来事でした。