こんにちは。タダです。
タダはヒッチハイクを通じて100台以上の車に乗り、そのうち約20人ほどは社長でした。約2割ですよ?すごくないですか? ヒッチハイカーを乗せる人に成功者が多いのはなぜなのかとずっとモヤモヤしてたんです。
そして、話は変わりますが、みなさん、この映画をご存知ですか?
『神様はバリにいる』
正直映画としては展開も内容も薄いのでおもしろみにかけるのですが、その実際のモデルになった"丸尾孝俊"っていう人の本を最近読んだんです。
この本がバッチバチにやばかった!!
丸尾孝俊とは?
1966年大阪生まれ、通称『兄貴』
幼い頃に母親と生き別れになり、極貧の幼少期を送る。
中卒で住み込みの丁稚として看板屋で働き始め、その後様々な職種を経験する。
20代後半でバリにやってきたとき、「買ったコーラがぬるかった」ことをきっかけに『冷たいコーラ』を売るビジネスで一財産稼ぐも、バリ島の住民にお金を貸しまくり貧乏に。しかし、お金を貸したうちの1人が「返済できないから」と持ってきた土地の権利書が数年後数億円に化けたことをきっかけに不動産ビジネスを開始。現在約30社を束ねる社長でありながら、「古き良き日本の良さ」を残していくために著作活動を行う。
ひさびさに感銘を受ける本に出会った!
ということでタダは古本で数冊買ってきて全部平行して読んでます!
兄貴が成功した理由
兄貴が成功した理由は、その豊富な人生経験だったり、ほとんど寝ずに働く生き方だったりとたくさんありますが、そのうちの大部分を占めるのが
他人と縁を大切にした。
という点にあります。
「やっぱり一番大切なんはな、、、、」
兄貴は、しばらく真剣な目で沈黙し。グッと身を乗り出すと、完全に言い放った。
「『相手を自分ごとの様に大切にする心』やねんて」
兄貴は「ヤバいで、オレ、とんでもなく、ええこと言うてもうたわ」と言うと、ニッと笑った。
(引用 『大富豪アニキの教え』)
映画でも本でも描かれる兄貴のルックスはいかつく、怖い印象がありますが、実際の兄貴の中身はそんなことないんです。本当は現地の恵まれない子供を何人も里子として引き取っていたり、雇用を生み出し貧しい家庭の子も友達と遊べる様にと幼稚園の建設をするような人物です。
日本にいたときは、後輩におごりすぎて給料がすぐに無くなったこともあったそう。そのかわり、そこで恩を感じている人は、兄貴のためならなんでもする、という人が多いとのこと。実際、バリ島でも兄貴がお金を貸すことで救われた人が何人もいる。
そして、お金を貸しすぎて貧しくなっていた兄貴のもとに、お金を貸していたうちの1人が『土地の権利書』を持ってきて、それが数億円の土地に化ける。
兄貴の成功は『他人のことを自分事のように思ってきた』結果としてついてきたものなんです。
タダがヒッチハイクをしてわかったこと
タダがヒッチハイクで乗せてもらった人たちの約2割は社長もしくは個人事業で成功している方でした。これまでも何度も思っていました。「なんでこんなに社会的地位のある方が乗せてくれることが多いんだろう?」
(上記記事は2つとも社長に乗せてもらった話)
この本を読んでモヤモヤしてたものが晴れました。
ヒッチハイカーを乗せる人に成功者が多い理由は
『成功するには他人と縁を大事にする必要がある』
からです。
ヒッチハイカーにだけじゃなく、他人全般に対して、自分事の様に考え動いてきたから社長だし、そういう人だからヒッチハイカーを乗せてあげよう!ということになるんです。
でも、これは言葉面じゃわからなかったりするんよね。
タダも「他人も縁も大事にしてるし」って思っていましたが、この本を読んでまだまだだったなと感じました。兄貴の「他人も縁も大事にする」レベルはえげつなくボーボーMAXに桁違い。
旅は遅くなりましたが、16日くらいから出れそうな感じ。ちょっといろいろ問題があって、規模の縮小とかで大変なんやけど、今回の旅での目標は『えげつないくらいに他人のことをボーボーMAXで考える』ことやな!楽しみ!
以上、『ヒッチハイカーを乗せる人には成功者が多い理由が分かった』でした!
*1:調子ぶっこきシリーズ