*本記事は以下のような方を対象としています。
- 副業を探しているが、どれもイマイチである。
- 起業したいわけではないが、会社員で一生いることは嫌だと考えている。
- フリーで生きるということの選択肢にはどういうのがあるか知りたい。
ご覧いただきありがとうございます。
この記事にたどり着いたということはおそらく「副業」に何かしら興味を持っていると推察します。
- 世の中の先行きの暗さ
- リストラされるかも
- 主婦だけど稼ぎたい
などなど様々な背景があるでしょう。
実際、googleトレンドを見ると「副業」というキーワードは上昇傾向にあります。
副業
その危機感というのはとても大切だと思います。
終身雇用や年功序列の維持はますます今後難しくなっていく現代においては、何かもう一つの道をつけておくことは大切だと私も思います。
では、サラリーマンや主婦の副業として思いつくものというのはなんでしょうか?
ネットで調べると次の3つが出てくるのではないでしょうか?
*モニターバイトやアルバイトなどは労働対価型であり、ビジネスとは言い難いため省略しています。
なぜ良く出てくるかというと、「参入するハードルが低い」という長所があるからです。
ただ、
以下はgoogleトレンドの両キーワードの検索量の推移です。
fx
3つともその注目度が右肩下がり傾向にあります。
「アフィリエイトで月収100万」
「fxで秒速で一億円」
「ネットワークビジネスで不労所得月100万」
などの喧伝と現実に何かしらの乖離があったのでしょう。
会社員以外の選択肢を教えてくれ!
そう言う方向けに「参入ハードルの低い」別の手段を提示したいと思います。
それは「リファーラルマーケティング」と呼ばれるものです。
1.リファラルマーケティングとは何なのか?
アイヴァン・マイズナ(他2名)の『Referral Marketing』では以下のように書かれています。
リファーラルとは特定の商品やサービスを必要としている人に対して、それらを提供できる事業者を個人的に推薦・紹介することを言います。
『Referral Marketing』
これだけの説明では不十分だと思うので、リファーラルが何かを明確にするために、世の中にある3種類のマーケティングと比べてみたいと思います。
(著書では4つに分かれていましたが、尺の関係から3つにまとめてます。)
世の中にあるマーケティング手法とは以下の3つです。
- 宣伝・PR(いわゆるマスプロモーション)
- リファーラル
- 営業電話(あのうざいやつ)
マーケティング戦略 | 初期の目標 | 最終目標 | コスト | アドバンテージ |
宣伝・PR | 認知度の向上・見込み客作り | 市場におけるイメージの構築・販売 | メディアにとっては大きな利益になる可能性 | ターゲットを絞ることもできるし、広い顧客層をカバーすることも可能 |
リファーラル | リファーラルを生み出す | 販売 | 人件費 |
ターゲットを絞ることもできるし、広い顧客層をカバーも可能。費用が少ない。派生的な効果もある。 質の高い顧客の獲得可能性が高まる。 |
営業電話・対面営業 | 直接コンタクトすることで販売 | 販売 | かなりの人件費。忍耐 | なし |
『Referral Marketing』P15より加筆修正
順に見ていきましょう。
1.「宣伝やPR」
いわゆるテレビや新聞などでよく見かけるマス広告からアドセンスやメルマガなどの小口のものまで「広告」といってイメージするもの大体全てです。
これらは、メディアをうまく使うことで破壊的な影響力を得ることができます。
ただ、大きな問題があり、そのほとんどが経済的にかなり規模の大きい企業にしかできません。
2.リファーラル
昔であれば「口コミ」が主なやり方。
現在はインターネットを活用することで、個人でも数多くのやり方を行使できます。
投入するコストの低さにたいするリターンの大きさが最大の魅力です。
アマゾンのレビューなんかを見て買う人結構多いでしょ?
ただ、日本も含めまだ、実践している企業はそこまで多くないのが課題です。
3.営業電話・対面営業
これはあなたも経験があると思いますが、「不動産投資の勧誘電話」や「ネットワークビジネスのうざい勧誘」などが挙げられます。
効率の悪さ、顧客への不快感など短所をあげればきりがありません。
特に長所はないのにダメージだけあるやり方です。
改めて整理すると、リファーラルとは、特定の物やサービスを求めている人に紹介することです。
よく、「口コミ」と勘違いされますが、ネットの発達などを契機にそれ以外も含めた広範な概念となりました。
低コストで大きなメリットがあるにもかかわらず、まだまだ発展段階のマーケティング手法のため今後多くの企業が開拓を求められています。
以下引用
しばしば、リファーラルマーケティングと同義で使われているのが、「クチコミ」という言葉です。・・・長い年月をかけてリファーラルマーケティングの概念が発達してくるにつれ、「クチコミ」はリファーラルマーケティングの構成要素に過ぎず、同義語ではないと考えるようになりました。
『Referral Marketing』
2.ネットワークビジネスとリファーラルマーケティングの違い
アフィリエイトとの違いは、「特定の商材を扱うかどうか」だけでおおよその違いは分かっていただけると思います。
ですので、ここでは、よく混同されるネットワークビジネスとの違いについて書きたいと思います。
以下の『Referral Marketing』の私が太字にしているところにご注目ください。
・・・質の高い顧客サービスは、せいぜい悪い口コミを減らしたり、かき消したりすることはできても、良いクチコミを広めることについては、おそらく大した効果はありません。それにもかかわらず、非常に多くの経営者が、ただ優れた商品やサービスを提供しさえすれば、顧客は群れを成してやってくるという誤解をしています。
『Referral Marketing』
ここにネットワークビジネスとリファラルマーケティングの最大の違いが出ています。
ネットワークビジネスの会社というのは基本的に製品を作るだけで、その売り方はディストリビュータに丸投げです。
ですから、優秀なディストリビュータは「紹介」を行うのですが、ほとんどのディストリビュータは上で述べた「営業」をおこない「ねずみ講死ね」と言われて終わります。
メソドロジーが皆無というのが特徴でその人のもともとの実力や人脈の数などに依存してしまいます。
「作れば売れる」という多くの日本企業と同じ発想をネットワークビジネスの会社も抜け出せていません。
一方で、リファーラルマーケティングは、極めて構造化されたビジネスを構築するための包括的なマーケティングプランがあります。
どのように見込み客にアプローチするべきかの基礎がメンバー全員に共有されています。
www.network-business-sippai.net
上の記事でも書きましたが、ど素人の営業集団に何の方法論もなくビジネスをやらせているのが、ネットワークビジネスで、フレームワークやメソドロージーに基づいてセリングまでつなげるのが、リファーラルマーケティングです。
*さらなる違いはたくさんあるのですが、書ききれないので、興味があれば、巻末にご紹介のメールセミナーに登録してみてください。
以下は、若干告知になるので、読みたい人だけ読んでください。
3.リファーラルマーケティングが日本でできるのは1社だけ
リファーラルマーケティングについていろいろ調べていたのですが、これが日本でできるのは1社だけです。
私もこのことは先ほど知りました。
もちろん日本企業ではありません。日本に法人もありません。
ちなみに業態はサプリメントメーカーです。
リファーラルマーケティングはあらゆるネットワークビジネスのネガティブな要因がありません。
例えば以下のようなものはありません。
入会金
年会費
小売販売
ビジネスの被害者
買い込み
セミナー
その理由は、販売ではなく、紹介ビジネスだからです。
何よりこの会社の魅力は、製品がいいのは当たり前として、「売り方」の方に力点をかなり置いているところです。
今の成熟社会において最も求められるスタンスを持つ数少ない企業です。
もし以下の3点に該当する場合、興味があれば完全無料のメールセミナーがあるので読んでみてください。
- フリー(会社に依存しない生き方)に興味がある
- 健康に過ごしたい(サプリメントに興味がある)
- 汎用的なスキルをつけたい
お読みいただきありがとうございました。