こんにちは、草オーラです!
8月半ばといえば社会人でも夏休みという形でお盆休みがもらえる方々もいらっしゃるでしょう。
独身時代のお盆時期は色々と旅行に行ったりキャンプしたりと好きなことをしていたのですが、年齢を重ねたのと家庭を持ったことで親戚付き合いが増えてきました。今までどおりのお盆を過ごせるわけではないですよね。
私たち夫婦も今年の盆から親戚付き合いが増えてきたわけですが、お盆時期の身のふり方がわからない!何かした方がいいんだろうか?と思うことが多々あります。嫁さんは遠方から来てくれているので余計わからないでしょう。。。
未だ先人(両親とかね)がそのあたりをこなしてくれているのでしょうが、今後は自分が主体になる時に備えないといけませんね。
さらに今年はタイミングが『初盆』にあたります。
普段のお盆との違いもいまいちピンとこないですよね。
なので自分なりにリサーチした『初盆を迎える親族宅に伺う時に覚えておくこと』について、今日は行ってみよー!
はじめに
お盆の習慣や時期に関しては地域差があると思いますので、ここでは自分の地域の習慣をベースに書いていきたいと思います。
基本的には教えてもらった知識と自分で調べたものを合わせていくので、『そんなんお前んとこだけやろが!』ってならないようにしようと思います(笑)
お盆とは
まずはお盆からですよね(笑)
昔は夏休み中の行事という感じに捉えてたので、お墓参りに行くくらいのイメージでした。
中身は仏教の流れを受けた『ご先祖さまを祀る行事』ってことのようですね。
家族構成によるのでしょうが、田舎な私の家では一部の親戚が集まるので子供心に楽しみな時期でもありました。
時期
世間でよく言うお盆は『月遅盆』にあたる8月15日前後がお盆の時期になりますね。
一部地域では旧暦である7月15日前後に行うところもあるようです。
この時期に合わせて企業も休みを入れるところが多いので社会人の皆さんにとってもちょっと休憩!な時期になりますね。
風習
ご先祖さまを迎え入れるための迎え火、ご先祖さまを送り出す送り火はやっている地域も多そうですよね。
私の地域では野菜を馬等に見立てる精霊馬を用意したりしますね。
その他にも夏祭りと合わせて盆踊りをとり行う地域もあるようです。盆踊りがこういったお盆行事の一つってあんまり意識したことなかったですね。
初盆
そして今回の本題『初盆』ですね。
亡くなった方の49日が終わってから迎えるお盆の時期のことで、通年のお盆よりも手厚く供養する意味合いがあるそうです。
初盆を行う家は準備が色々とあるのですが、これは地域や宗派によって違いが大きいと思うので割愛しますね。
今回は『初盆に伺う』場面を想定してます。
お供え物・お仏前(香典)
一般的にお供え物を送る地域は多いかと思います。個人との関係性によって金額なども変わりますが、どちらも5000円前後というのが相場と言われていますね。
また、お供え物には個人の好きだったものは避けるのがマナーとするところもあるようです。
基本的には日持ちのする菓子折などを用意するようにしましょう。
また、持参する時期は基本的に盆入り(13日、14日)に行うのが通例のようです。遠方の場合は盆入り前に郵送することもあるようですね。
熨斗の書き方
お供え物には『御供』。
お金を添える場合は『御霊前』や『ご仏前』などが一般的な表記のようです。宗派によって書き方が決まっている場合があるので、親類に確認を取るのもいいでしょう。
名前は故人と関係性が深ければ連名で書く場合もありますが、基本的には一人分で問題ないようです。
服装
法要をに呼ばれた場合は略式喪服を着用することがあるようですが、最近は地味な服装であれば問題ないとするところもあるようです。
自宅にお線香をあげる程度であれば地味目の私服で構わないようですね。
まとめ
一番大切なのは様式を重視するというより『故人を偲ぶ』ということですね。体裁、世間体よりも亡くなった方に思いを馳せることが良いお盆の過ごし方につながるのではないでしょうか。
※今回は最初に書いた通り地域差、宗派で大きく異なる点があるので、うちはこうだなとかあれば是非共有してもらえたら嬉しいです!