自民幹事長 沖縄振興予算確保に党として協力
k10010630081_201608101506_201608101507.mp4
自民党の二階幹事長は沖縄県の翁長知事と党本部で会談し、来年度も、今年度と同様、3000億円台の沖縄振興予算の確保などへの協力を求められたのに対し、「政権与党として責任がある」と述べ、党としても協力していく考えを伝えました。
来年度・平成29年度予算案の概算要求を前に東京を訪れた沖縄県の翁長知事は、総理大臣官邸に続いて、自民党本部を訪れ、今年度と同様、3000億円台の沖縄振興予算を確保することなどを盛り込んだ要望書を二階幹事長に手渡しました。そして、翁長知事は「自民党といろいろな話し合いができる関係を作りたい」と述べ、要望の実現に向けた協力を求めました。
これに対して、二階氏は「政権与党には、予算のほか、基地や平和の問題も含めて責任があるので、しっかり対応していきたい」と応じ、協力していく考えを伝えました。
会談のあと、二階氏は記者団に対し、「沖縄の将来を考えて、党としても、寄り添って歩んでいくことが大事だ。機会を見て沖縄を訪れるとともに、政府とも綿密に調整を行い、希望に沿うよう努力していきたい」と述べました。
これに先だって、翁長知事は高村副総裁にも協力を要請し、高村氏は「沖縄には安全保障の面でお世話になっている」と述べたうえで、振興予算と基地の問題は切り離して対応すべきだという考えを示しました。
これに対して、二階氏は「政権与党には、予算のほか、基地や平和の問題も含めて責任があるので、しっかり対応していきたい」と応じ、協力していく考えを伝えました。
会談のあと、二階氏は記者団に対し、「沖縄の将来を考えて、党としても、寄り添って歩んでいくことが大事だ。機会を見て沖縄を訪れるとともに、政府とも綿密に調整を行い、希望に沿うよう努力していきたい」と述べました。
これに先だって、翁長知事は高村副総裁にも協力を要請し、高村氏は「沖縄には安全保障の面でお世話になっている」と述べたうえで、振興予算と基地の問題は切り離して対応すべきだという考えを示しました。