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 脱税罪で有罪判決を受けて辞職した独サッカーの強豪バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス元会長が、会長職に復帰する見通しとなった。バイエルンが8日、発表した。11月の総会を経て、正式に就任する見通し。

 同氏は投機のもうけなどをスイスの銀行口座に隠し、約2720万ユーロ(約30億8600万円)を脱税した罪で、2014年に禁錮刑が確定、会長職を辞任した。今年2月に釈放されていた。(ベルリン=高野弦)