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いろいろな文法で夏コミ新刊の宣伝をしてみる

 

 

1、通常

 

 8/14(日)のコミックマーケット90三日目に新刊を頒布します。

「恋人に触るたびに嫌いになってしまう女子高生&恋人に触るたびに欲求が強くなる女教師」

「好きな人に対して下ネタが止まらなくなったお嬢様&お嬢様に憧れているのにdisが止まらなくなった庶民」など、

 女性達が突然謎の現象に見舞われてしまい四苦八苦する姿を描いた百合小説を収録した短編集になっています。

 表紙イラストはなんと、私が心の底からリスペクトしてやまない百合漫画家の竹宮ジン先生に描いていただきました。なんて素敵な表紙……。

 

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新刊「たりないふたり」

52P/500円

サークル「ナナオクプリーズ」/スペース「西きー23b」

 

 それでは夏コミ三日目、どうかよろしくお願いします!

 

 

 

2、クソリプ風

 

「夏コミに新刊を出します」

「夏コミに新刊を出すのは新刊を落とした人に対して失礼だと思います」

「表紙は竹宮ジン先生が描いてくれました」

「それな」

「女子高生と女教師のカップルが出てくる百合小説!」

「それは女子高生と女教師じゃないと百合とは言っていけないということか?」

「お嬢様と庶民のカップルも出てきます」

「僕も昨日お嬢様と庶民を見かけたんですよ」

「二組の百合カップルが謎の現象に見舞われる短編集です」

「謎の現象に見舞われない百合カップルだっていますよ?」

52ページ500円での販売」

「それは少し違いますね。同人誌の即売会は営利目的ではなくあくまで趣味・文化活動の一環なので、『販売』ではなく『頒布』と表現することが正しいんですよ」

「フォロー外から失礼します。新刊を宣伝するならちゃんとスペースは8/14(日)西きー23b「ナナオクプリーズ」など、スペースやサークル名を書いておいたほうが良いと思うので参考までにリプライさせていただきました。長々と失礼しました。」

「それでは夏コミ三日目、よろしくお願いします」

「ファーーーーーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwww」

 

 

 

3、ラップバトル風

 

「yo 新刊の宣伝だったら 俺が即興かましてくだけだな

 つまり新刊を出すんだぜ夏コミ ドキドキの内容 まるで初恋

 日曜日 つまりは三日目 みんな俺の本にもう首ったけ

 中身だったらそう百合小説 二冊目出すのはもう無理そうです」

「OK 俺もバッチリするだろが宣伝 俺の売り方こそがマジ洗練

 表紙イラストは竹宮ジン? それ最高って心の叫びだし

 出てくるのは女教師とJK 並んで歩く姿 マジで絶景

 もしくは庶民とお嬢様 まるで犯罪級 つまり御用だな」

「yeah 謎の現象に見舞われる百合 おかしな設定 この本のウリ

 ページ数ならマジで52 どれから読むかそれはご自由に

 値段だったらそうだな500円 これコスパ最高とかほざくぜ

 配置スペースは西ホール きー23b ここがマジDope」

「yo もっと売り込めよ新刊を そんな言葉じゃ読者に響かんぞ

 サークル名はナナオクプリーズ 臭すぎる やっとけよファブリーズ

 暑い夏が始まるぜ有明 本買いすぎて使い込む有り金

 刺激的な内容に感電中 Checkしとけよこの百合短編集」

 

 

4、高田純次風

 

「え、8/14の夏コミ三日目に新刊出すの? 俺もちょうど昨日の夏コミ三日目で新刊出したのよ奇遇だわ~」

「あら、表紙を描いてくれたの竹宮ジン先生なの? 言い換えると竹宮ジン先生が表紙を描いてくれたってことじゃない?」

「へ~内容は百合小説なんだ。百合小説の上手な書き方知ってる? 百合の小説を書くんだよ」

「女教師と女子高生が出てるのがいいよね~。いや~ついつい感情移入しちゃうのよ、俺も女教師だったから」

「お嬢様と庶民のカップルもあるんだ。素敵だね~。俺の今日のパンツくらい素敵だよ。見る?」

「百合カップルが謎の現象に見舞われるのか、面白い設定だね~。そんなことないって? じゃあそんなことないんだね」

52ページ500円か~。買いたいんだけど今500ペソしか持ってないんだ。ごめんね~」

「サークル名はナナオクプリーズで、スペースは西きー23bなんだ。ちょっと覚えられないから代わりに覚えておいてくれる?」

「しかしこれいい本だよね~。なんていうかこう、紙で出来てるのがいいよね~」

「いや~夏コミが楽しみだね~。行かないけど」

 

 

5、BL風

「お前、俺のことが好きなんだろ」

「ど、どうしてそれを……ずっと黙っていようと思っていたのに……」

「わかるんだよ、俺もお前のことが好きだったからな。お前がいつも俺を濡れた目で見ていたように、俺も見ていたんだ。気付いてなかったのか?」

「そんな……そんな偶然、8/14(日)の夏コミ三日目で新刊を頒布するよりありえないよ……どうせ僕をからかっているんでしょ!」

「からかってなんかねえよ。俺はいつだって”マジ”だぜ。お前もそんな俺の百合カップル達が謎の現象に襲われるような危険な部分に惚れたんだろ?」

「そ、それは……」

「どうしても信用出来ないなら、俺の本気を身体で伝えてやるぜ」

「だ、ダメだよ……竹宮ジン先生が描いてくれた素敵な表紙がこっちを見てる……」

「見せつけてやろうぜ。俺とお前の、まるで女教師と女子高生のカップルみたいな情熱的な姿をよ」

「あっ、そ、そんな。こんなの、お嬢様と庶民の百合カップルみたいで熱すぎるよ……」

「そんなこと言ったって、お前の配置スペースはもうこんなに西きー23bじゃねえか。お前、思っていたよりまつ毛が長いんだな」

「いやっ、このままじゃ僕、52ページ500円になっちゃう……!」

「なっちまえよ。ほら、サークル名はナナオクプリーズなんだろ?」

「ダメッ! もう僕、新刊出ちゃう!」

「俺ももう限界だ! このまま二人で同人誌を読みながら年明けを迎えるぞ!」

「ああっ! それは夏コミじゃなくて冬コミ……!」

 そして二人は身体も心も深く結ばれた。話によるとその年の年末、冬コミ会場で実体験BLの新刊を出す二人の姿が目撃されたとかされなかったとか……。

 

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