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53∞のブログ

―隠居倶楽部―

FP(ファイナンシャル・プランニング)は盾になる

お金 資格試験 生活

FP(ファイシャル・プランナー)技能士
試験についてお話をしようと思う。

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FP試験は年に三回、
1月、5月、9月に実施
される試験だ。

 

3級、2級、1級という区分と
AFP、CFPという民間資格
区分が存在している。

 

さて、どのような事を勉強するのか。
1.ライフプランニングと資金計画
2.リスク管理
3.金融資産運用
4.タックスプランニング
5.不動産
6.相続・事業継承
こういった内容である。

 

大雑把に説明すると、
1のライフプランニングと資金計画は
手持ちの資金をどのように使っていくかを
計算する手法を学ぶ。

 

リスク管理は保険である。
生命保険や損害保険について学べる。

 

3金融資産運用は
単元株や投資信託等の金融資産の
性質について基本的な事が学べる。

 

4タックスプランニングは
税金の制度について。税率や
確定申告について等が学べる

 

5不動産は不動産の取引についてや
不動産を買う時の知識が学べる。

 

6相続・事業継承は
親が亡くなった時にどのような
法定相続分があるか?
相続とはどういった仕組か?
などが学べる。

 

 

大雑把に書くとこういう事になるが、
こういった、お金回りの一般常識が
身につくとどういったメリットがあるかを
考えたいと思う。

 

[騙されにくくなる]

世の中にはあからさまな詐欺はしなくても、
ちょっと相場とは違う商品を売りつけて
きたりする人がいる。


FPの勉強をする事によって、
金融商品や不動産等の高価な買い物に
対する慣れや目利きが少しでもできる
ようになると思う。


金融商品は高齢者に多いようだけど、
必要ないのに買わされたりしてしまう
ケースが多いらしい。金融機関も
売りつけるのに必死だ。

 

不動産に関しては、相場や
契約の仕組み等を多少なりとも知っていると、
不利になる事は無いだろう。


実は、物によっては不動産は契約の際に
表示価格よりも値引き交渉が少しは利く場合もある。
何故ならば、オーナーとしては空き室であるよりも、
多少安くしてでも入ってもらっていた方が得だからだ。
そういった豆知識も身に着けておこう。

 

[将来の漠然とした不安が和らぐ]

表向きでは正社員のサラリーマンになれば、
生涯年収2憶貰えるとか、色々な話が出回って
いる。

 

でも、それは今の大人世代限定だと思う。
これからは選ばれし者しか多くの賃金は
稼げない事だろう。

 

そうした際にお金回りの事をある程度
知っておけば、自分の理想とする生活に
向けてどのような対策を練れば良いかを
考えられる事になると思う。

 

僕もどん底の時代は将来が不安でしか
無かったが、様々な知識を身に着けて、
全ての状況や環境を考えたら、別に悪くない
これからも生きていけると考えられるように
なった。

 

やはり、お金の不安は生きていく上で
つきものなので早めに身に着けた方が良い
と僕は思う。

 

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[色々な年代の人が受けていた]

僕は今年齢が20代後半なのですが、
試験会場を見回すと3級でも40代~50代の
人が沢山いた。

 

きっと、人生におけるマイホームの購入や
子育ての学費等の計算が必要になってくるような
年頃の人達が沢山いた。

 

FPとなると金融機関の人だけが受けるわけ
では無く、色々な人が受けている。
それだけ実用性があるディフェンス資格なのだろう。

 

[これから・・・]

秋に僕はFPの2級を受ける。
2級を受けるには、3級が受かっているか、
実務経験があるかなどの条件が必要だ。

 

2級は3級をより広く、深くした内容で
試験形式も多少異なる。

 

一発で受かるかはわからないけれども、
何度でも受けて体系的な知識を身に着けて
日常生活や、こういったブログでの情報発信
に役立てられたらなと思う。