昨日こんな記事を読んだ。
ストレスを減らしたいなら知っておきたい不完璧主義者になる方法 - 脱貧困ブログ
最近私自身も感じていることに近いテーマだったので、似たテーマで記事を書いてみようと思う。
相手の期待に応えたいという気持ち
誰しも少なからず相手の期待に応えたいという気持ちを持っているはず。とはいえ、端から絶対に応えられないような期待を掛けられても困るが、少し頑張れば期待に応えられるというのなら、その期待に応えて相手を喜ばせたい、そして自分も評価してもらいたいと思うのが普通だと思う。
期待を裏切ることを必要以上に恐れる
これは私が大いに当てはまることなのだが、周りから期待されることに対して敏感で、必要以上にその期待に応えようとしてしまう。容易に応えられる期待ならばさほどストレスはないかもしれないが、期待に応えることが困難になればなるほどストレスは大きくなっていく。
また、私が思うに「期待」はインフレを起こしやすい。「この期待に応えてくれたのだから、もっとこんな期待にも応えてくれるのではないか」という風に、期待に応え続けるとハードルはどんどん上がっていく。
そして、必要以上に相手の期待を裏切ることに恐怖感を持っている人は、期待に応えようと無理をして結局自分を痛めつけてしまう。限界を超えても頑張ってしまう。
他人の期待に応え続けること
もちろん、自分以外の他人から掛けられる期待に応えることを悪いこととは思わない。そもそも「期待される」ということは、「諦められていない」ということでもあるし、全く期待されなくなる方が辛いことであるからだ。
しかし、どこまで行っても他人の期待は他人の期待でしかない。それが本当に自分が成し遂げたいことであるかどうかは、全く別の話である。
他人の期待を裏切る勇気
現代社会でのびのびと生きるためには、他人の期待ばかりに応えていては心と体が持たない。他人の期待に応えるのはほどほどにしておき、時には期待を裏切る勇気を持つことも必要だ。少しぐらい失望されてもいい、少しぐらいがっかりされてもいい。そう思えるだけで、この世界はもっと生きやすくなるはず。
まとめ
そして何より、他人の期待よりも「自分自身に対する期待」を大切にしたい。「自分ならきっとこんなことができるはずだ」と、そう思えることがあるのなら、積極的にチャレンジしていくことが大切だ。他人に期待されるからやるのではなく、自らに期待して実践する。これも、現代社会のイキイキと過ごしていくためには重要なことように思える。