見ごろは8月! 一面のイエローがまぶしい東北6県の「ひまわり畑」まとめ
太陽に向かって咲く夏の花、ひまわり。夏の青い空や白い雲がこれほど似合う花はほかにないかもしれません。今回は、全国にあるひまわり畑の中から東北地方にスポットをあててご紹介します。8月に入ってから見頃を迎えるところが多く、夏休みのレジャーにもぴったりです。青空の下、上を向いて凛と咲くひまわりたちに元気をもらいに出かけてみませんか。
大崎市三本木地域 ひまわりの丘(宮城県)
宮城県の北西部に位置し、仙台市とは東北新幹線で約15分というアクセスの良さで結ばれている大崎市。1987年(昭和62年)より本格的に栽培が始まったひまわりの丘には、6ヘクタールの栽培面積に約42万本のひまわりが咲き、毎年「ひまわりまつり」が開催されています。
緩やかな斜面に咲いているため、視覚いっぱいに鮮やかな黄色の波が広がります。ひまわりまつり期間中には、ひまわりの種を利用したお菓子やひまわり油、地域の特産品などの販売もおこなわれます。また、有料でひまわり摘みをすることもできます。
▼大崎市三本木地域 ひまわりの丘
■ 場所:宮城県大崎市三本木斉田字真岸37-27
■ ひまわりまつり開催期間:2016年7月30日(土)~8月14日(日)
■ 見頃期間:毎年8月上旬〜
■ 問い合わせ:TEL 0229-52-2111 三本木総合支所地域振興課
■ 詳細情報:株式会社大崎市三本木振興公社
天童市 ひまわり迷路(山形県)
山形市の北隣にあり、日本一の将棋駒の産地でも知られる天童市。交通の要でもある国道13号線沿いに、毎年7月下旬になると、4500平方メートルの敷地に約10万本のひまわりが織りなすひまわり迷路がお目見えします。
地域づくり委員会がお世話をして育てるひまわりは、大きなものになると2m近い高さになるとか。自分たちが小さくなったかのような錯覚を感じながら、背丈を超える迷路を楽しんでみませんか。
▼天童市 ひまわり迷路
■ 場所:山形県天童市梨ノ木(国道13号線沿い、カワチ薬品天童店向かい)
■ 開催期間:毎年7月下旬~8月上旬
■ 問い合わせ:TEL 023-654-2534 干布地域づくり委員会(干布公民館内)
■ 詳細情報:ひまわり畑ネット
矢巾町 ひまわり畑(岩手県)
岩手県矢巾町の煙山ダム近く、煙山森林公園の隣の約2ヘクタールの土地では、毎年約6万本のひまわりが咲き誇ります。南昌山を背景に一面にひろがる鮮やかな美しさは、カメラ愛好家の間でも人気の撮影スポットになっています。
かつての営林署管理地を、2004年から町がひまわり畑として公開するようになり、今では岩手県のひまわりスポットとしてすっかり定着しました。お盆のあたりにちょうど見頃を迎えるため、ふるさとの夏の風物詩として毎年楽しみにしている多くの人でにぎわいをみせます。
▼矢巾町 ひまわり畑
■ 場所:岩手県紫波郡矢巾町煙山地内
■ 2016年の見頃期間:8月上旬〜8月中旬
■ 問い合わせ:TEL 019-611-2722 矢巾町企画財政課
■ 詳細情報:岩手県観光ポータルサイト
