2015年12月3日 掲載
海外FXで利益を得るためには、海外独自の仕組みについて理解しておく必要があります。レバレッジの高さはもちろんのことですが、ゼロカット制度についても理解しておくと、今後の取引をより円滑に行えるでしょう。今回はそんなゼロカットの仕組みについてご紹介していきます。
ゼロカット制度って?一体どういうもの?
海外FXの多くで導入されているシステムであるゼロカットは、追加証拠金が発生しないという制度です。国内FXの常識として考えると、損失が出て残高がマイナスとなってしまった場合、追加証拠金として残高を0、もしくはプラスの状態にできるようにお金を支払う必要があります。しかし、ゼロカット制度が採用されている海外FXでは、このような請求をされることはありません。マイナスになってしまった残高は、海外FX業者が0になるように補填してくれます。
投資金がなくなってしまうということ自体は避けられませんが、それ以上の損害が出てしまうという事態を回避することが可能なので、国内FXのように多額の借金を背負ってしまうというリスクはないと考えていいのです。ゼロカット制度は特に、予想し得なかった大幅な価格変動が起こった時に活躍してくれます。リーマンショックやスイスフランショックなどの代表的な出来事でも執行されました。市場混乱を引き起こすような事件に備えておけるという点は、ゼロカット制度を扱っている海外FXの最大のメリットだと言えるでしょう。
なぜゼロカット制度が成立するの?その仕組みは?
海外FXでは、ゼロカット制度を導入している業者が多いことは前述しましたが、なぜ借金として請求するのではなく、ゼロカットを執行してくれるのか、疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。まず、日本人トレーダーも参入できる海外業者は、非常に多くの、かつ、さまざまな国の顧客を抱えていることが、この仕組みを導入している大きな理由だと考えられます。残高がマイナスになった時に顧客それぞれに請求をしても、上手く回収するのは難しいものです。また、国内FXとは違い、多くの海外FX業者は、顧客が儲かることで、自社も利益を得られるという仕組みとなっています。顧客が損をし続けるようでは、海外FX業者も儲けるのが難しくなってしまうため、後ろ盾としてのゼロカット制度が成立しているのです。
マイナスになってしまった顧客の残高は、自社の資産から補填しているため、借金を肩代わりしてくれているのだと考えていいでしょう。海外FX業者は主に、スプレッドによる利益で賄われているため、ゼロカットのようなシステムを設けて、顧客が利益を出し続けられるような環境をつくることは必要不可欠なのです。
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