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今さら聞けない!まず覚えておくべき株式投資4つの基本(2)

はじめに

 

前回お届けしました下記記事。

今さら聞けない!まず覚えておくべき株式投資4つの基本(1)

たくさんの反響をいただきました。

今回は4つの基本のうちの残り2つをご紹介します。

3.株取引できる時間帯

 

株式市場は、平日の9:00~11:30(前場)、12:30~15:00(後場)に開いています。

例えば築地の魚市場も、早朝から昼ぐらいまで開いていて、開いている時間に売買が行われますよね。

株も同じで開いている時間にのみ、取引が行なわれます。

さて、こう聞くと、

「私の会社は定時が9時から18時で、株式市場が空いている時間は全部仕事だ。株式投資はあきらめた方がいいな」

と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、安心してください。

取引時間外でも、『注文を出す』事は可能です。

「いくらになったら買う」と言った指値注文、「市場がオープンしたらその時の時価で買う」と言った成行注文、どちらでも注文は証券会社の営業時間内ならいつでも出せます。

また、インターネット口座なら24時間いつでも注文が出来ます。

取引時間外に注文を出した場合、その注文(指定の会社の株を買うor売ること)が成立するのは実際に市場がオープンしてからになる、という訳です。

これを踏まえ、あなたが会社員であれば、一つ注意事項があります。

株式投資を始めたら、当然株価が気になります。

秒単位で目まぐるしく動く株価を見てしまうと、その動向が気になって気になって仕方なくなります。

お気持ちは分かりますが、仕事をほったらかして株をずうっと見てしまうようなことが無いようにしてください。

あなたが上司だとしたら、部下が仕事しないでスマホで株の画面ばっかり見ていて、仕事が遅かったり、仕事をしていなかったりしたら、どうでしょうか。

仕事しろ!って思いますよね。

株式投資をするための原資は、多くの場合、会社からもらう給料を貯金したものです。

その大元を絶ってしまいかねませんので、くれぐれも、ご注意ください。

あなたがいくら気にしても、あなたの意志の通りに株価は動いてはくれません。

 

4.株取引参加者を知る

 

株式の取引市場の参加者を大きく分けると、「個人投資家機関投資家外国人投資家」の三者となります。

経済系のニュースや新聞で「機関投資家の売りが…」「外国人投資家のオイルマネーが流れ込んで…」など、話題に取り上げられることが多いですよね。

この三者の動向が株価の変動に影響を与えるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。

個人投資家」というのは、みなさんのような一般的な投資家のことを指します。

売買単位が小さい為、株価に与える影響が最も少ないです。

ただし、ひとたび火が付くと、我も我もと、買いか売りの一方向に傾きがちです。

じわじわと、それでいて方向が明確な時はこの個人投資家に人気(逆に、急激に人気が落ちることもあります)の銘柄と解釈出来ます。

機関投資家」というのは、国内のプロの投資機関・団体です。

事業として投資を行っている人たちをを指します。

主に銀行などの金融機関や一般企業の投資部門、投資信託会社などを指します。

売買単位が非常に大きい為、株価に与える影響はかなり大きくなります。

急に株価がドカンと動いた場合は、機関投資家が大口の買い(あるいは売り)を仕掛けていると思われます。

 

外国人投資家」というのは、その名のとおり日本人ではない、外国人の投資家です。

外国人投資家は国外の資金を使って日本株を買います。

例えば、ユーロやアメリカドルを、日本円に替えて、その日本円で日本の株を買うといった具合です。

為替の値動きも損益に大きく関わってくるので、円高になると株が売られる傾向にあります。

円が高いウチに自国通貨に両替すれば、その分利益となるからです。

この外国人投資家とは、外国の機関投資家という意味も含んでいますので、売買単位が非常に大きく、株価に大きく影響を与えます。

アベノミクスが始まって以降、外国人投資家の力で株価が押し上げられていると言っても過言ではないほどです。

具体的な数値を把握したい場合は、「会社四季報」や「有価証券報告書」などで、株主欄に外国投資家の比率が載っています。

 

このように、私たち個人投資家は通常時は比較的影響力が小さく、主な株価変動要因は、機関投資家と外国人投資家の売買です。

この二者の売買が最も影響を及ぼしますので、動向には気を配っておきましょう。

もちろん、動きに注目しているだけでは一銭にもなりません。

ご自身の運用へ繋げるためのキーワードは、「あいのり」です。

外国人投資家が注目して、たくさん買っている銘柄を買いましょう。

また、機関投資家がこぞって売っていて、株価が下がっている銘柄は、短期的に株価が戻る(上がる)事は考えにくいので、売ってしまいましょう。

流れに乗って運用するのは、最も楽に、また頭を使わずに儲けられる手段の一つです。

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まとめ

 

株式の基本の基本をこちらで学びました。ポイントは3つ。

・取引市場には大小があり、「小」で上場している会社は値動きが荒い時があるので注意。

・株式市場のオープン時間は平日の9:00~11:30、12:30~15:00です。この時間以外でも売買の注文を出すことは出来ます。オープン時間がお仕事と被ってしまう人は、株価を気にしすぎないようにしてください。

・投資家には、個人投資家、機関投資家、外国人投資家がいて、外国人投資家・機関投資家は売買金額が個人より多く、株価を左右しやすいので、彼らの動きに相乗りすると儲けやすいでしょう。

 

基本事項とその注意すべき内容、「リスク」を把握したら、是非少量からでも株式投資を始めてください。(リスクについては、別の記事でじっくりお話します)

あなたは銀行を使って普通預金、あるいは定期預金などをされてらっしゃると思いますが、その金利は年せいぜい0.1%程度かと思います。

それに対して、三菱東京ファイナンシャルグループの株を買うと、配当が年で2%超あります。

配当は「利息」に該当しますので、株を持っていれば決められた時期(多くの会社は年2回です)に必ず受け取ることができます。

つまり、同じ会社にお金を運用する場合でも、預金か株かの違いで、利息に20倍もの差があるのです。

もちろん株には変動リスクがありますので、定期預金とは全く意味合いや使い方が異なる金融商品です。

反面、株が上がる事ももちろんある訳です。

株価が上がってなおかつ長期保有すれば、株の差益と、配当のダブルの収入が得られます。

 

銀行の通帳を見て「これだけしか利息がついてない・・・」「今の日本じゃしょうがない・・・」と嘆くよりは、リスクをしっかり把握した上で、株式投資をされる事をオススメします。

 

 

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