高橋健次郎
2016年7月14日19時54分
社民党は14日、生活の党と山本太郎となかまたちと参院で統一会派を組む方針を決めた。生活も合意する見通しで、8月1日にも召集される臨時国会までに届け出る。党勢が低迷する中、統一会派で質問時間などを確保するねらいがある。衆院も今後協議する。
党常任幹事会で協議し、社民の又市征治幹事長が「生活の小沢一郎代表と方向性は合意している。それ以外の方にも呼びかける」と語った。会の冒頭では、参院選で落選した吉田忠智党首が辞任の意向を示した。9月の全国代表者会議で後任を決める見通し。
社民は参院選の結果、国会議員が衆参各2人の計4人。生活も衆参各2人で、会派の人数に応じて割り当てられる委員会の質問時間確保などを期待する。
統一会派をめぐっては、参院選…
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