両足義足のランナーとして知られる南アフリカのオスカー・ピストリウス被告(29)が恋人を射殺した事件で、南アの高等裁判所は6日、殺人罪が確定しているピストリウス被告に対し、禁錮6年の量刑判決を言い渡した。
ピストリウス被告は2013年、恋人を銃で撃って死亡させたが、裁判では「侵入者と勘違いして発砲した」と主張していた。
高裁は14年、過失致死罪で禁錮5年の有罪判決を言い渡していたが、検察側が殺人罪の適用を求めて上告。最高裁が昨年12月、殺人罪での有罪を言い渡していた。(ヨハネスブルク=三浦英之)
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朝日新聞国際報道部
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