ニキビケアは洗顔後のスキンケア(基礎化粧品)も大切です。
ニキビケアは毛穴の詰まりを防いでアクネ菌の繁殖を抑えるのが良いですが、汚れ落としといえば洗顔が一番だと思っていませんか?
実は、洗顔後のスキンケアもニキビを治す方法に大切なステップとなっています。
洗顔と基礎化粧品で違うニキビケアのアプローチ方法や、基礎化粧品選びで覚えておきたいポイント、注意点などを調べました。
自分はニキビができやすい肌質タイプなので、ニキビ向けの洗顔料を使っていますが、あまり効果を感じません。
皮膚科治療の塗り薬など使わないと、やはりニキビケアは難しいのでしょうか?
スキンケア用品はニキビ向けもありますが思春期ニキビと大人ニキビの違いがわからず困っています。
洗顔ももちろん重要ですが、その後のスキンケアも大切なニキビケアの方法です。
ニキビを治す方法は、洗顔料と基礎化粧品でアプローチが違ってくるので、それを知り効果的なニキビケアをしていくのが良いでしょう。
基礎化粧品では有効成分や肌質ごとに選び方や使い方が違ってくるので、ポイントを掴んで効率よくお手入れをしてくのがおすすめです。
ニキビを治す方法は、洗顔料とスキンケア用品で働きかけが違います
ニキビは、皮脂汚れが詰まった毛穴にアクネ菌が増殖することで炎症をしていきます。
毛穴の詰まりを防ぎ、アクネ菌の繁殖を抑えるのがニキビケアですが、ニキビを潰したり無理やり毛穴を開かせたりすると、肌への負担となり凸凹したクレーターのニキビ跡、炎症の赤味が残る色素沈着に繋がる恐れがあります。
今あるにきびをニキビ跡にしないためにも丁寧なニキビケアが必要ですが、実は、洗顔料と基礎化粧品ではニキビを治す方法のアプローチはそれぞれ違っているのです。
皮脂の過剰分泌が主な原因の思春期ニキビの場合、丁寧に汚れを落とし毛穴に詰まった皮脂を取り除いた洗顔をしていきます。
一方、乾燥がもたらす毛穴詰まりの大人ニキビなら、皮膚硬化や古い角質を取り除く洗浄成分が洗顔料には配合されています。
洗顔料もニキビの種類で洗浄力に違いがありますが、いずれもにきび肌の肌状態を整える働きかけを肌表面にしていきます。
(クレンジングはメイク落としのため油分を落とす洗浄成分、洗顔料では皮脂汚れであるタンパク質を落とす洗浄成分が使われています。)
一方、化粧品では、汚れを落としきり柔らかな肌状態に仕上がった肌へ、潤いや美容成分を与え角質層に届けていきます。
化粧水や乳液、美容液で肌内部のコンディションを整えてニキビをケアしていくのがポイント!
水分と油分のバランスを整えてバリア機能の強化やターンオーバーの正常化を目指し、炎症の抑制や毛穴詰まり改善、そして柔らかな肌に整えていくのです。
このようにニキビを治す方法は、洗顔料なら肌表面を整え、スキンケア用品なら肌の内側までケアをしていくため働きかけが違います。
洗顔とスキンケア両方のアプローチでのニキビケアは、炎症中のニキビ改善だけでなく、ニキビの予防対策、ニキビ跡ケアにも有効なので「洗顔料だけ。」「スキンケア用品は…。」と選ばずに、両方でニキビケアをしていきましょう。
基礎化粧品を使ったニキビの治し方 ~スキンケア用品の有効成分で徹底ケア
化粧品ランキングでもニキビのジャンルが用意されているところもありますが、やはり基礎化粧品を使ったニキビの治し方は有効成分が重要です。
ニキビの状態にあわせて効果的な作用のある美容成分で効率良くアプローチしていきましょう。
スキンケア用品で人気のニキビ向け有効成分
炎症抑制作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」
漢方でも使われていた天草の根が原料のグリチルリチン酸ジカリウムは、ニキビなどの炎症を抑える消炎作用をもち医薬部外品として扱われている有効成分です。
美容治療や皮膚科の処方薬でも、炎症中のニキビケア向けに塗り薬が使われることもあります。
女性ホルモンのバランスを整える「イソフラボン」
UV化粧品や美白化粧品でもお馴染みイソフラボンは、植物性エストロゲンの含有量が高くホルモンバランスの調整に役立つ成分です。
男性肌にありがちな毛穴の開き、皮脂過多などが自分の肌でも感じるなら、ホルモンバランスが乱れている恐れもあるため、思春期ニキビだけでなく大人ニキビのケアにも有効です。
硬くなった角質を溶かす「サリチル酸」
ケミカルピーリングでお馴染みのサリチル酸は、硬くなった角質を溶かす働きがあるため、肌のごわつきが気になり、かつニキビができやすい人におすすめの成分。
ただし、直接ニキビのケアをする働きは弱く、刺激にならないように使うタイミングは注意が必要です。
殺菌作用でアクネ菌をやっつける「イソプロピルメチルフェノール」
防カビ剤や殺菌剤、防腐剤として使われるイソプロピルメチルフェノールは、アクネ菌やマラセチア菌などの殺傷効果も期待できる殺菌成分。
フェイスラインはもちろん、背中ニキビのケアにも役立つため化粧水だけでなく、ボディクリームにも配合されていることが多いです。
ニキビ跡の色素沈着に加え、ニキビケアにも有効な「ビタミンC誘導体」
美白成分としてもお馴染みのビタミンC誘導体はニキビ跡の色素沈着防止に加えて、炎症を促す活性酸素を抑える作用もあります。
またビタミンC誘導体には過剰な皮脂量を抑える作用があるので、肌タイプによっては乾燥対策も必要になってきます。
ターンオーバーを正常化に導くパントテン酸「ビタミンB」
パントテン酸などのビタミンBは、肌細胞の生成に欠かせない存在でターンオーバーの正常化やバリア機能の強化に必要な成分となっています。
肌本来の力で、ニキビをはじめとした肌トラブルにも負けない強さを手に入れるのに有効です。
ニキビケア方法の+α対策 ~保湿重視の基礎化粧品選び方・使い方
また、ニキビに直接アプローチする有効成分だけでなく、スキンケア用品の正しい使い方や基礎化粧品の選び方にこだわってみるのもおすすめ。
今あるニキビを改善するだけでなく予防法やニキビ跡の赤みケア、ニキビができにくい肌作りに役立ってくれるため、肌別に覚えておきたい+αの対策を覚えておきましょう。
肌質別覚えておきたいニキビケア方法のポイント
普通肌の人は、コットンを使って毛穴の開きを防ごう
ノーマル肌タイプの場合、水分と油分のバランスは良いため、ニキビができている状態なら毛穴の開きを防ぐスキンケア方法がおすすめです。
特に、ニキビの有効成分配合の化粧水なら、ハンドプレスよりもコットンで優しく浸透させるほうが毛穴の開きを抑えるのに良く、乳液や美容液で保湿ケアをしていきましょう。
乾燥肌の人は、保湿成分の中でも保水力にこだわろう
ドライ肌の場合、Uゾーンや顎周りの乾燥しやすい部分にニキビができやすいのが特徴的。
保湿成分はもちろんですが、ヒアルロン酸やプロテオグリガンなど保水力の高い基礎化粧品を選ぶと、乾燥や皮膚硬化による毛穴詰まりを防ぐ効果が期待できます。
混合肌の人は、刺激を抑えたハンドプレスをしよう
インナードライ肌の場合は、TゾーンとUゾーンでべたつきとかさつきを感じる肌状態となっています。
スキンケア用品は少量ずつ使い、肌の様子を見ながら物足りない部分には重ねづけをしていきましょう。
脂性肌の人は、収れん化粧水に頼り過ぎない化粧水選びをしよう
オイリー肌の人は、皮脂の吸収を高めるために収れん化粧水を選びがちですが、乾燥による肌の防衛本能から皮脂分泌が高い場合もあります。
この場合は、皮脂の吸収が逆効果になってしまうので、化粧水は保湿や保水力のあるタイプを選ぶのがおすすめです。
敏感肌の人は、プラス成分でなくマイナス成分の選び方も忘れずに
刺激に弱くバリア機能が低下しがちな揺らぎ肌、敏感肌の人は、ニキビの有効成分だけでなく、防腐剤や添加物、アルコールといったマイナス成分を避けた基礎化粧品選びが重要です。
刺激を防ぎ肌のコンディションを整えていくのは、ニキビの根本原因を解決するのに必要なため、無添加化粧品やオーガニックコスメから選んでいきましょう。
悪目立ちするニキビは「早く治したい!」と思う女性も多いですが、ニキビ解消法だけでなく、ニキビ予防やニキビ跡もケアする肌作りに取り組むのがカギ。
毎日の洗顔とスキンケア用品でしっかりケアを続ければ、ニキビ以外の肌トラブルや肌悩みの改善にも役立ってくれますよ!
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