お酒(アルコール)を飲んだ翌日に、頭痛におそわれたり吐き気をもよおす二日酔いになった経験がありませんか?二日酔いの状態で仕事へ行ったり家事をしなければいけない状態はひどくつらいため、できれば回避したいものです。
二日酔いにならないための対策にはさまざまな方法がありますが、そのひとつに薬に頼る方法があります。
この記事では、二日酔いにならないために、お酒を飲む前に服用するとよい薬について紹介していきます。
アルコール分解を助ける肝臓加水分解物製剤とは
二日酔いにならないためには、肝臓でアルコール分解を早めることが大切です。それには肝臓加水分解物を成分に含む薬を服用するのが有効です。
肝臓加水分解物とは、いわば牛や豚といった哺乳動物の肝臓そのもので、肝臓成分を人の体内で消化吸収しやすいように消化酵素を加えて加水分解したものです。
アミノ酸やペプチドといった肝臓の働きを助ける成分を含んでいるため、アルコール分解においても働きの助けとなります。
肝臓加水分解物の原材料は私たちにも身近な哺乳類の肝臓のため、比較的、安全性も高く、安心して使用できるといえます。
身近で購入可能な肝臓加水分解物製剤
肝臓加水分解物は、私たちにとって身近な市販薬にも含まれている成分です。ドラッグストアやネットショップなでも購入可能な肝臓加水分解物製剤をご紹介します。
これらの薬は同類の市販薬の中でも肝臓加水分解物の成分量が比較的多く含まれています。
その他にも多数の肝臓加水分解物製剤が販売されており、テレビCMなどで放映されているヘパリーゼシリーズなども有名です。
お酒を飲む1〜2時間前に服用しましょう
薬を服用するタイミングはお酒を飲む1〜2時間前がよいとされています。お酒を飲んでいる最中から、アルコールを分解する肝臓の働きを活発にすることが期待できます。
また、薬を服用するタイミングを逃してしまったり、お酒を飲む前に服用し忘れてしまった場合はお酒を飲む直前・飲んでいる最中・飲み終わったあとに服用しても効果が期待できます。
服用量は各薬の説明書を確認の上、一回分の使用量を服用するようにしてください。
肝臓加水分解物製剤は二日酔い対策に有効な薬ですが、元々は胃腸障害や滋養強壮として使用する場合が多く、薬の説明書などを見ても二日酔い対策として使用する場合の用法用量が記載されていないことがほとんどです。
使用量をまもり、二日酔い対策に適したタイミングで服用するようにしましょう。
漢方なども二日酔い対策に期待がもてます
お酒を飲む機会は予定されていた場合だけでなく、急な飲み会が入ってしまうこともあれば、沢山飲む予定ではなかったのについついお酒がすすんでしまい、翌朝、ひどい二日酔いになってしまったということもあるのではないでしょうか。
肝臓加水分解物製剤は、比較的、簡単に購入できるものも多いため、お酒に弱い方や二日酔いに悩まされる方は利用してみるのもひとつの方法です。ただし、効果には個人差があるのでご注意ください。
また、鬱金(ウコン)や五苓散(ごれいさん)といった漢方も二日酔いに対して有効です。体質に合わせて自分にあった二日酔い対策ができる薬を選択できるといいですね。