いろんな映画を観ていると、出演者やスタッフの名前を気になり始めて、この人の出ている映画を見ようとか、この人が作っている映画を見ようとか思いますよね。
今回は、そんな中から映画ファンとしては「知っておきたい外国の映画監督」を紹介したいと思います。
知ってて当たり前と言われそうな監督から、知ってたらコアな映画好きと思われるかもといった人まで。
おすすめの作品も合わせて紹介したいと思います。
レベル1~3まで難易度(?)のような感じで選んでみました。
とはいえ、あくまで「知っておきたい」映画監督なので、すでにコアな映画ファンにとっては結局有名な監督で物足りないラインナップだと思います。
これからいろんな映画を見ようと思っている方は、ぜひ参考にされてください。
【レベル1】
ここは多くの人が知っているであろう超有名監督。
最早映画ファンじゃなくても知ってて当たり前というようなビッグネームばかりなので、超最低限は知っておきたい監督といった方々です。
1.スティーヴン・スピルバーグ
「E.T.」「ジュラシック・パーク」など、大衆的エンタメ超大作から、「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」などの社会派作品まで幅広く手掛ける、ハリウッド映画の頂点に君臨している監督の一人といっても過言ではない方。
この名前を知らずして映画は語れないでしょう。
個人的なオススメは「シンドラーのリスト」「激突!」「未知との遭遇」です。
2.ジェームズ・キャメロン
「タイタニック」「アバター」など、世界的な大ヒット作を生み出したとんでもない監督。
まず外国映画を見るという人は、この監督の作品から入るのがベターかもしれません。
オススメはどれも超有名作なのでありません。
3.ティム・バートン
「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」など、ジョニー・デップと組んだ作品は日本の若い世代にも大人気。
現代のファンタジー映画を語る上では欠かせない監督です。
個人的にはそんなに好きな監督ではないのでオススメの作品はありません(笑)
4.ジョージ・ルーカス
「スター・ウォーズ」シリーズ「インディ・ジョーンズ」シリーズなど、世界的な大人気作品を手掛けた監督。
実は自身が監督を務める作品は少なく、特に最近は監督というよりプロデューサーな感じがしますけども。
オススメはここも少ないので特にありません。スター・ウォーズを見ましょう。
5.クリント・イーストウッド
「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」など、興行的にもアカデミー的にも成功を収めている名監督。
俳優から映画監督へ移行した人の中で最も有名な方ではないでしょうか。
個人的なオススメは「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」「マディソン郡の橋」。そして余裕があったら「スペース・カウボーイ」
【レベル2】
続いては、有名な作品を手掛けた監督たち。
名前も有名ではありますが、レベル1の人たちほどではないかなというところ。
1.クエンティン・タランティーノ
レベル1にしようかとも思ったんですが、ギリギリ違うかなと思って2へ。
大衆的な作品か否かというところが2にした理由として大きいかもしれません。
「レザボア・ドッグス」や「パルプ・フィクション」など、ちょっと過激な作品で知られる監督です。
個人的なオススメはこの2作と「ジャンゴ 繋がれざる者」です。
2.クリストファー・ノーラン
「ダークナイト」「インセプション」などで知られる監督。
個人的に新作を楽しみにしてしまう監督の一人です。
おすすめは、上記二作もそうですが、「メメント」はこの監督を知る上では必ず抑えておいてほしいところだし、「インターステラー」も必見です。
3.ロバート・ワイズ
「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド物語」など、超有名なミュージカル映画を手掛けた監督。
この2作以外にも「地球の静止する日」や「アンドロメダ…」などSFも手掛けられています。
監督の名前は有名ではないかもしれませんが、作品は超有名なので抑えておきましょう。
4.ロバート・ゼメキス
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで知られる監督。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、「スター・ウォーズ」らと並ぶ知名度があると思いますが、では監督は?と聞かれると知っている人が少ない印象があったので、一つレベルを上げてこちらへ。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の他にも、トム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ/一期一会」も有名ですね。
個人的なオススメは「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ」「コンタクト」「ユーズド・カー」です。
5.ウディ・アレン
「アニー・ホール」という傑作で有名な監督。
長回しでよく喋る作品であることが特徴。
3でも良かったのですが、やはり「アニー・ホール」のことを考えると、映画好きになる上ではこの段階くらいで知っておくべき監督ではないかなと思いここへ。
個人的には「アニー・ホール」はもちろん、「ミッドナイト・イン・パリ」なんかもオススメです。
【レベル3】
ここでは、レベル2よりも作品の知名度や難易度がちょっと上かなっていう作品を手掛けた監督を選出してみました。
ここまでの監督を知っておくと、基本は抑えられるんじゃないかなと思います。
1.マーティン・スコセッシ
ロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオとのタッグ作品で知られる名監督。
黒澤明監督をはじめとした、日本の映画が好きであることでも有名。
本当は2にしたかったのですが、ロバート・ワイズの方が作品は有名だと思うので交代させました。
個人的にオススメの作品は「タクシードライバー」「ハスラー2」(違う監督だけど1もオススメ)「グッドフェローズ」「レイジング・ブル」です。
2.コーエン兄弟
ジョエル・コーエン(右)とイーサン・コーエン(左)という実の兄弟。
所謂ド派手なアクション映画など、超大作的な作品はないのですが、作品としてのクオリティは間違いないものをほぼ毎回出してくれる名コンビです。
特にアカデミー賞を受賞している「ファーゴ」と「ノーカントリー」は必見。
3.フランシス・フォード・コッポラ
「ゴッドファーザー」という素晴らしすぎる映画を作り上げた名監督。
この「ゴッドファーザー」自体はレベル2くらいだと思いますが、そのあとの「地獄の黙示録」なんかも含めると話が変わってくるので3にしました。
オススメは「ゴッドファーザー」や「地獄の黙示録」はもちろん、「カンバセーション…盗聴…」なんかも。
4.アルフレッド・ヒッチコック
代表作「サイコ」は、シャワーで叫ぶシーンや音楽が有名でしょう。
特に音楽はバラエティ番組で頻繁に使われます。
そんな実は誰もが知るものを生み出しているヒッチコック。
サイコ・スリラーの名手で、「サイコ」をはじめ数々の名作を手掛けています。
個人的なおすすめは「サイコ」「めまい」「鳥」「裏窓」「北北西に進路を取れ」です。
5.スタンリー・キューブリック
映画ファンならば必ずといっていいほど通る監督ではないでしょうか。
以前クイズ番組の「Qさま」で、このキューブリックが答えとなる問題が出た際、高学歴チームの方々だったのですが、なかなか答えが出ませんでした。
出てきたのはスピルバーグやルーカスなど、ここでいうレベル1の監督の名前でした。
このことを考えると、ある種、普通に映画を見る人とコアな映画ファンの境界線になり得るかもしれません。
特に代表作「2001年宇宙の旅」を観たか観てないかは大きいと思います。
好き嫌いではなく、「観た・観てない」というところが。
個人的なオススメは全部です。特にをあげるならば「2001年宇宙の旅」ですが、全部です。
ということで、個人的な感覚で「知っておきたい映画監督」を選んでみました。
冒頭でも書いた通り、本当に「知っておきたい」っていうところなので、コアな映画ファンには物足りなかったと思います。
ただ、そうじゃない方には基本を抑えられる感じになったのではないかと思います。
今回、ラスボスとさせていただいたキューブリック(特に「2001年宇宙の旅」)がなんとかなったら、フェリーニやタルコフスキーらもいけるかもしれません。
そして、「(有名な代表作は)さすがに全部見てるわ!」という方も、これらの監督の有名な作品以外を見るというのも楽しいので、この監督たちから掘り起こしてみてください。
例えばロバート・ゼメキスの「ユーズド・カー」なんかは最近ようやくDVDが出た作品です。
有名監督でも、有名な作品じゃないものを観ていると「おっ」と思われることもあるので、探してみてはいかがでしょうか。