こんにちは。
以前、FC東京について
こんなブログを書きました。
この記事については賛否両論で
サポーターっぽい人達には
そうとう頭にくる記事
だったみたいだけど
現在も僕はFC東京から
距離を置いています。
万年中位だったFC東京を
昨年4位に躍進させた
イタリア
退任後、城福浩監督が就任。
監督の交代でイタリアの
セリエA仕込みの
戦略的な守備から
縦横無尽のパス交換による
攻撃的な戦術に変更した
今シーズンは性質も全く異るため
序盤はまた中位になると思ってました。
でもたとえ中位になっても
2つの戦略を融合させるのは
難しいことなのでそれはやむを得ない。サポーターとしては
そこはだまって選手の
戦いをみていこうと思っていたけれど
東京は現在11位。
攻撃的なサッカーを標榜する割には
15得点18失点の−3点。
ちなみに昨年の1stでは2位で
24得点18失点の+6点。
流れるような美しいパス交換もなく
まったく得点もできない。
チーム失点数はほぼ同じだけど、
以前と比べて詰将棋みたいな
戦術性のある守備でもない。
はっきりいって交代は成長していた
チームを停滞させているだけ。
ただ、監督交代してまだたった
1stシーズンだけだし、
J2降格圏である16〜18位に
いるわけでもない。
そういった意味で今後、
調子が上向きになる可能性も
あるんだけど現状ではそれを
イメージできないため
サッカーを観たいとは思いません。
実際に戦っている選手たちも
監督も勝ちたいと思っているはず。
だけどもその結果が伴わない。
昨年の成績を思うと
さぞや辛い心境なのでしょう。
そんな彼らに罵声やブーイングを
浴びせる気にはなれないだけでなく
そういうのも聴きたくない。
かといってチームを結果的に
めちゃくちゃにした
バカなフロントを絶対に許せない。
そういった感情が渦巻いているので
距離を置きたいのです。
最近はJリーグの試合後、
上の記事にアクセスする方も
増えています。
検索ワードを調べてみると
FC東京 城福 解任
FC東京 魅力ない
などのネガティブなものが
多かったので気になって
チームの掲示板をのぞいたところ
監督の悪口のオンパレードだったので
僕もいやな気分になりました。
現在のFC東京には魅力を感じないので
サポーターを辞めたい。
そう愚痴を漏らした時
同僚に
「辛い時こそ共に戦うのがサポーター」などと
エラそうにいわれたんですけど
監督の悪口いうのが
あなた達のいう「共に戦う」なのか?
そんなに城福監督がイヤだったら、
なんで監督の交代を受け入れたんだ?と思うのです。
僕はマッシモ監督の続投派だったので
今も今回の監督交代に納得いっていません。
フロントの決定事項なので、
もうどうにもできない。
だったらその決定を見守ろうと
思っていました。
だけど考えたらコレって
「戦い」を放棄していただけだった。
そんなに納得いかないんだったら
僕も署名でもなんでも行動するべき
だったのです。
サポーターも監督の交代を知った時点で
城福監督でチームが強くなるとは
思えない。そのフロントの一方的な
決定には承服できないので
観戦ボイコットさせてもらう
ぐらいのことをいって味素スタを
ガラガラにしてやるぐらいのことは
やれた筈なのです。
はっきりいわせてもらえば
現在、ブーイングしている人たちの
多くも城福監督の就任を間接的に
承諾したのです。
監督や選手はオファーを
受けてチームに合流して
結果を出すため努力しているだけの話。
そんな人たちにブーイングだの
辞めろだの
きたなくて乱暴ない言葉を
浴びせている人たちにも
チームを停滞させた責任はある。
もちろん僕にもある。
そこに目を向けずフィールドで
戦っている人たちを罵倒するのは
あまりにも無責任じゃないでしょうか。
FC東京っていいチームだなと思いながら
その「いいチーム」を守るために
バカなフロントに
異議を唱え戦わなかった。
だから僕はサポーターではなく
「ファン」でいい。
FC東京サポーターを
名乗る人たちに聞いてみたい。
ふだん、あなたたちの語る
「戦う」とは誰となにに対しての
戦いなんですか?と
笑えるJリーグあるあるコレクション/エル・ゴラッソ/能田達規【2500円以上送料無料】 |
※クラブ弱体化の責任はサポーターにもあると思っているけど
それをどうとるべきかはまた、難しい問題なんだろうな。