自分の周囲で「飛龍革命」というプロレス史上のあるワンシーンが今更ながらピックアップされ、盛り上がっています。
当時の新日本プロレスはアントニオ猪木がメインを張っていた状況。これに業を煮やしたドラゴンこと藤波辰巳が試合後に食って掛かった一連のやりとりのことを「飛龍革命」と呼んでいます。1988年4月22日の出来事です。もう28年も前なのか。天龍源一郎が起こした天龍革命と対比させるようなネーミングだったわけですね。
前提なしで見ても全く訳がわからない。前提を知っていたとしても藤波がハサミで前髪を切るところは全くもって意味不明。プロレス奥深いです。
自分の耳で聞いて書き起こしてみた
そして映像を見てても、しっかり耳を傾けないとなんて言ってるか分からないところがある。ウェブ検索してみるとこれまでに書き起こした人は一杯いるのですが、ここは敢えて上の映像を手がかりに自分で書き起こしてみました。
せっかくなのでLINEトーク風で。
部分再生含めて50回は聴いて書いたので本気の…つもりです。
10秒くらい間が開く
ビンタ
藤波、何かを取りに行く
藤波の「ほっといてください!俺のこと!」と「もう猪木さんいっちょクソみそもないですよこれ」あたりはちょっと聞き取りにくいので諸説ある部分です。
ここは何度聞いても正解は出ない気がします(藤波本人も「なんて言ったか覚えていない」と言ってたそう)。
道端で、気にあるあの子がいるパーティで、混雑した通勤電車で「ベイダーとやらせてください」という声が聞こえたら、それは飛龍革命の始まりです。
そして革命を起こすのはこの記事をここまで読んで下さっているそう、あなたです。
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【以下コピペ用素材です】
藤波「ベイダ―とやらせてくださいシングルで」
猪木「え?」
藤波「ベイダ―とやらせてくださいシングルで。今日僕何もやってないです。もういい加減に許してください。もう一回オレ、繰り返しますよまっすぐ。自分の思うことをやります。お願いします。はっきりしてください猪木さん。東京と大阪と二連戦無理です。はっきり言って。オレ、自分が今日…まあ負けてね…言える立場じゃないけど…オレらは何なんですか俺らは!」
10秒くらい間が開く
猪木「本気かい…ええ?」
藤波「本気の…つもりです」
猪木「命かけたのか命を。勝負だぜお前、この場は」
藤波「もう何年続くか何年これが!」
猪木「だったらぶち破れよ なんで俺にやらせるんだあお前」
藤波「じゃあやらせてください大阪をー!いいですか?やりますよー大阪で!」
猪木「あ?俺は前から言ってる遠慮なんかするこたあねえって!リングの上は戦いなんだからよ。先輩も後輩もない。遠慮されても困るよお前。なんで遠慮するんだお前。」
藤波「遠慮してんじゃないです。これが流れじゃないですか、これが新日本プロレスの!ねえ、そうじゃないっすか?」
猪木「じゃあ力でやれよ力で!」
藤波「やりますよ」
猪木「ああ?ああ?やれるのか本当にお前!」
藤波「やりますよ」
ビンタ
藤波「ほっといてください!俺のこと!」
猪木「ああ?」
藤波「ええ!」
猪木「いけるかい?ええ?」
藤波、何かを取りに行く
藤波「やりますよ。やりますよ。」
猪木「待て待て。待て。」
藤波「いらないですよこんなもの」
猪木「よおし」
藤波「こんなんなってもお客さん呼びますからね。このー。もう猪木さんいっちょクソみそもないですよこれ オレ負けても平気ですよ。負けても本望ですよこれでやるんだったら!」
猪木「やれやそんなら」
藤波「やります」
猪木「ああ」
藤波「手ぇ出さないで下さいよ」
猪木「オッケーイ。オレは何も言わんぞもう。やれよそのかわり!」
藤波「やります」
猪木「よおし」
藤波「大阪で俺の進退かけます。だったらいいですか?」
猪木「なんだっていいや。なんだって言ってこいや!遠慮するこたあねえよ」
藤波「もういいっす」
猪木「よおし」